国会傍聴・国会前

石破氏封じ?の議事進行~11/28衆院憲法審査会傍聴記

2019年臨時国会が12月9日に閉幕しました。
「サクラゲート」疑獄に、安倍首相はじめ閣僚は誠実さのカケラもなく一切のまともな答弁も「桜を見る会」名簿提出も拒否しました。一方で、安倍政権がもくろんだ臨時国会での国民投票法改定など改憲手続きは頓挫し、安倍首相の「私の手で改憲を」との閉幕記者会見での言葉は空しい響きでした。
だからこそ来年2020年は改憲阻止の正念場です。臨時国会最後の憲法審査会傍聴記を、以下、百万人署名運動ブログより、転載させていただきます。



11月28日(木)10時から、今国会4回目の衆議院憲法審査会が開催されました。

これまで11月7日、14日と2回連続で、欧州4カ国に派遣された「憲法及び国民投票制度調査議員団」の報告とそれを受けた自由討議が行われ、14日の議事の終了後には「自民党の佐藤勉憲法審査会長は……『視察報告に対する自由討議は今日で終わりということだ』と述べ、自由討議の継続などを求めている野党側をけん制」(『毎日新聞』)したと伝えられていましたが、次の定例日の21日の開催は「国民投票法改正案の採決を求める与党と、テレビCM規制の議論先行を求める野党で折り合わず……見送られ」(『毎日新聞』)、与党側は今国会での改憲手続法(国民投票法)改正案の成立を断念することになりました。

成立には衆参両院での可決が必要ですが、「桜を見る会」問題から逃げ切りたい安倍政権には会期の延長という選択肢はなく、無理をして衆院を通過させても参院での審議・採決は日程的にほぼ不可能で、廃案となってしまうからです。

ですから、自民党とすれば28日に憲法審を開催する必要性はなかったと思われますが、定例日に着実に審議を重ねているという体裁を整えたかったためでしょうか、前回で「終わり」だったはずの自由討議が三度(みたび)行われることになりました。
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以下、この日の審議からいくつかのやり取りを紹介します。
まずは改憲手続法(国民投票法)改正案をめぐるせめぎ合いについて、簡潔にまとめられた『毎日新聞』の記事を転載させていただきます。
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衆院憲法審 ネット広告規制巡り議論 国民投票法改正案の採決また見送り

衆院憲法審査会は28日、欧州視察の報告を踏まえた自由討議を行った。今国会3回目の自由討議で、憲法改正を巡る国民投票時のインターネット広告の規制などについて意見を交わした。国民投票法改正案の採決はこの日も見送られ、与野党がそれぞれの立場を改めて主張する場面もあった。

2007年5月に成立した国民投票法は、テレビ・ラジオのCMを規制する一方で、ネット広告に関する規制はない。ただ、電通のまとめでは、ネット広告費は06年の3630億円から18年には1兆7589億円と5倍近くになっている。

公明党の国重徹・元総務政務官は、ネット広告の影響力拡大に触れ、「ネット上の政治広告は、利用者の閲覧履歴を分析して打つことができ、投票の判断をゆがめるとの指摘がある」と強調。個人が自由に発信できるネットの特性から、広告規制をしても効果は限定的だとの見方も示し、「議論が必要だ」と訴えた。

国民民主党の玉木雄一郎代表は「法制定時には想定されなかったインターネットの発展とグローバル化に対し、法的にも手当てをすべきだ」と主張。ネット広告の規制を盛り込んだ同党の国民投票法改正案を並行して審議するよう求めた。

自民党は審査会に先立って開かれた憲法審幹事会で、改めて国民投票法改正案の質疑・採決を提案したが、野党側は応じなかった。新藤義孝・与党筆頭幹事(自民党)は審査会の自由討議で「皆さんが議論しようと言っている。(採決で)手続きを進めて議論を深めようではないか」と呼びかけた。【遠藤修平】
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ここで注目すべきは、与党である公明党の国重徹氏がインターネット広告について「議論が必要だ」と指摘したことです(さすがに改正案の採決に「先行」して議論すべきだとまでは言いませんでしたが)。また、記事にはありませんが、国重氏はネット上のフェイクニュース問題についても言及していました。

次に、これは審議が終わった後の出来事なのですが(したがって、『国会会議録』にも掲載されませんが)、多くの委員が席を立ち、私たち傍聴者も退室しようとしていたとき、石破茂氏の「おかしいじゃないか!」という声が聞こえました。

氏は何が「おかしい」と言ったのか。これも『毎日新聞』の記事から見てみたいと思います。
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石破氏、机たたいて不満あらわ 玉木氏が発言求めるも…衆院憲法審査会

国民民主党の玉木雄一郎代表が28日の衆院憲法審査会で、自民党が掲げる憲法9条への自衛隊明記など改憲4項目について、同党の石破茂元幹事長に「本当に現行案でいいのか。思うところは本当は違うんじゃないか」と水を向ける場面があった。

憲法9条に関する自民党の改憲イメージは1項、2項を維持したうえで「9条の2」を新設して自衛隊を明記するというもの。これに対し、石破氏は「戦力不保持」「交戦権の否認」を定めた2項の削除を求めている。

玉木氏は審査会で「国の最高法規に関する議論だから、それぞれの思いを自由に述べてもらっていいと思っている」と指摘。「2項を残したまま、本当に矛盾が解決できるのか」と石破氏に疑問を投げかけた。石破氏は発言を希望したが、佐藤勉審査会長(自民党)から指名されないまま審査会は終了。石破氏は机をたたいて不満をあらわにした。

石破氏は終了後、周辺に「全然当たらない。民主主義国家としてどうなのか」と漏らした。【東久保逸夫、立野将弘】
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(衆院憲法審査会の閉会後、不満をあらわにする石破茂元自民党幹事長(右)=川田雅浩撮影)
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石破氏は前回の審査会でも発言を希望しながらその機会を与えられませんでしたので、「またか」と思って怒りを募らせていたのでしょう。審査会の議事は会長と与野党の筆頭幹事(自民党の新藤義孝氏と立憲民主党の山花郁夫氏)が相談しながら進行していますので、自民党側に石破氏の発言を封じておきたい事情があるとしか思えません。それは玉木雄一郎氏が示唆したように、自民党が掲げている改憲4項目が党として正式に決定されたものではないという事実が憲法審査会という公の場で暴露されてしまうことを恐れているからでしょう。

なお、この日の審査会は11時10分頃に散会となりましたが、前回の審査会は10時開始、11時過ぎに閉会、前々回は10時開会、11時30分前に閉会となっており、過去の国会と比較して審議時間が短くなっています。今回も散会時には石破氏以外にもまだ数名の委員が発言を希望していましたので、石破氏には「なぜこんなに早く閉会するんだ」という不満や疑問もあったのでしょう。

最後にもう1つ、新聞記事の引用ばかりでは申し訳ありませんので、日本維新の会からの発言を今回も取り上げたいと思います。この日は、委員である馬場伸幸幹事長に代わって「国会の暴言王」こと足立康史氏が出席し、会派を代表しての発言をこんな与太話から始めました。

「今回の欧州調査団に維新はメンバーを派遣しなかったが、私は2年前の調査団に参加してたいへん有意義だったので、今回も派遣すべきだという意見を党内で表明し、馬場幹事長と取っ組み合いのけんかをした。今回の調査報告を拝見すると、これなら行く価値はなかった、馬場幹事長の判断が正しかったと自らの不明を恥じている。」

このように「取っ組み合いのけんかをした」などと虚言癖をさらけ出した上で、山花郁夫氏に対して「あと何回の海外調査が必要とお感じか?」「維新が公表している改憲案のうち憲法裁判所の箇所についてご意見を」と質問し、失礼なことにいずれも「20秒以内でお答えを」と迫ったのです。
足立氏の発言中、議場では何度か冷笑が漏れていましたが、笑って済ませるものではないと思いました。
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この日も委員の出席率はきわめて高く、空席は最大で5人くらいでした。なお、長時間の欠席者は全て自民党の委員で、これも自民党ですが傍聴席の真正面で堂々と爆睡していた委員もいた(次回以降もそういうことがあれば、このレポートで氏名を明記したいと思います)ことを記しておきたいと思います。

テレビカメラは前回より1台少ない3台、NHKとテレ朝とテレ東が取材していましたが、いずれも途中で出ていってしまいましたので、上記の石破氏激怒のシーンを撮影できた局はありませんでした。スチルカメラマンは前回並みの10人ほどだったでしょうか、私が確認できた範囲では上掲の『毎日新聞』のほか『産経新聞』が、怒る石破氏とそれをなだめる山下貴史氏(幹事、自民党)をとらえた写真をウェブ版の記事に掲載していました。記者は前回より少し減って15人くらい、傍聴者は30人近くが詰めかけて今回も少数ですが立ち見の方がいました。(G)

「自由討議」は今回で終わり?~11/14衆院憲法審査会傍聴記

百万人署名運動ブログより、丸ごと転載させていただきます。

11月14日(木)10時から、今国会3回目の衆議院憲法審査会が開催されました。
前回はこの9月に衆議院憲法審査会が欧州4カ国(ドイツ、ウクライナ、リトアニア、エストニア)に派遣した「憲法及び国民投票制度調査議員団」の報告とそれを受けた自由討議がありましたが、多くの発言希望者を残して時間切れとなったため、今回も引き続き自由討議が行われました。
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ところが、まず各会派の代表者が1人ずつ発言し、その後に他の委員が討議を行うという形で議事が進められたため(憲法審査会ではこのような議事進行が慣例となっています)、11時の終了予定時間までに発言の機会を得られた委員は各会派代表の6人とそれ以外5人の計11人で(発言者の質問に回答した者を除く)、またしても多くの発言希望者が積み残される結果となりました。

発言できなかった委員の中には自民党の石破茂氏がいて、佐藤勉会長が自由討議の打ち切りを宣言すると、憮然とした面持ちで「なぜ私に発言させないのか」という気持ちをありありと表していたのが印象に残りました。
「自民党の佐藤勉憲法審査会長は終了後、記者団に『視察報告に対する自由討議は今日で終わりということだ』と述べ、自由討議の継続などを求めている野党側をけん制』(『毎日新聞』)したそうですので、石破氏をはじめ今回発言できなかった委員たちがこの件について意見を述べる機会はしばらくないかもしれません。
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自由討議の継続について会長(=自民党)と野党側の思惑が食い違っているのは、今国会での改憲手続法(国民投票法)の成立をめぐるせめぎ合いがあるためですが、議場では終了予定時間が近づくと佐藤会長と与党側の新藤義孝筆頭幹事(自民)、野党側の山花郁夫筆頭幹事(立憲)、奥野総一郎幹事が笑みを浮かべながら議事の進行について(どういう順番で誰の発言を認めるか、逆に言えば誰の発言を認めないかを)相談しているのですから、いつものことながら国会というのは不思議なところだなぁと思いました。

というわけで、この日の審議ではどうしても皆さんにお伝えしたいというほどのやり取りはありませんでしたが、前回と同内容の発言を繰り返し、かつ、3人の幹事、委員につまらない(私の見解ですが)質問をしてただでさえ短い審議時間を空費させた日本維新の会・馬場伸幸氏の質疑を、大手メディアの記事をお借りして紹介します。
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海外視察は無駄?有意義?衆院憲法審で論争(『時事通信』)

「仕事をしないのに海外視察へ行くことに国民の怒りの声が届いている」―。
14日に開催された衆院憲法審査会の自由討議で、日本維新の会の馬場伸幸幹事長が税金を使った海外視察に疑問を呈し、参加した立憲民主、国民民主両党の議員が反論する場面があった。
審査会の与党と立憲、国民のメンバー計6人は9月後半、憲法改正手続きなどの調査を目的に欧州4カ国を訪問。14日はそれに関する2回目の討議が行われた。国民の奥野総一郎氏は「現に調査報告が開かれ、議論が進む面もある。無駄遣いではない」と意義を強調。立憲の山花郁夫氏は「2年前は維新も一緒に行った」と皮肉った。
奥野氏はまた、馬場氏の「仕事をしていない」との指摘に「むしろ与党側の不規則発言で(議論が)止まっている」と反論した。応酬は馬場氏が山花、奥野両氏を名指しして「見解を」と促したのがきっかけで、与党メンバーは発言しなかった。

維新、憲法審で立憲と山尾氏の「不一致」追及 議論参加狙い揺さぶり(『毎日新聞』)

14日の衆院憲法審査会で、日本維新の会の馬場伸幸氏は、憲法改正を巡る立憲民主党の姿勢の「不一致」を突いた。立憲は改憲に慎重だが、山尾志桜里氏は前回の自由討議で「手続き(国民投票法改正案)の議論と合わせ、憲法の中身に入るべきだ」と発言。馬場氏は「党を背負っての発言と解するが、見解を」と迫った。
これに対し、立憲の山花郁夫・野党筆頭幹事は「党の立場を離れて自由闊達な意見を、というのが自由討議だと承知しており、(山尾氏)個人としての発言と認識している」と釈明。続いて山尾氏は「よほど党の公的見解と違うならともかく、一定の幅の範囲で正しいことを言う限りは、発言の権利は保障される」と述べた。
維新は改憲議論に積極的な立場で、馬場氏の発言は、慎重姿勢を崩さない立憲を揺さぶる狙いとみられる。【浜中慎哉】
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どちらの質疑も海外視察団の報告とはまったく関係のない内容で、馬場氏には猛省していただきたいところですが、審査会での議論を空転させたという意味で、私たちにとっては歓迎すべき面もあったのかもしれません。

なお、上掲の記事にあるとおり、山尾氏が自らの発言について「正しいこと」と述べたのには驚きました。そう信じなければ国会議員は務まらないのかもしれませんが、私は議員の皆さんには自分の意見が正しいのか否かを常に自問自答しながら活動していただきたいと願います。
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この日も委員の出席率はきわめて高く、空席は2~4人くらいでした。
テレビカメラは前回より1台少ない4台、スチルカメラマンは前回並みの10人ほど、記者は少し減って20人くらいだったでしょうか。
この日も30人ほどの傍聴者が詰めかけ、多くの方が立ち見されていました。(G)

7・19国会前行動に参加して

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7月19日、国会最終日の前日であり、安保戦争法強行成立日に合わせた19日行動の日、国会前は灼熱の太陽をものともしない8500人によって包囲されました。
私たち東京北部ユニオンも、動労千葉など労働組合の隊列とともに参加し、合わせて「アベを倒して改憲とめよう!8・12集会」のチラシ宣伝などを行いました。
2018年8.12集会チラシ表
8・12集会チラシPDF

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韓国の「ローソク革命」で使われたという電飾をもって包囲行動参加

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動労千葉などの隊列

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「改憲・戦争阻止!大行進」の横断幕もありました

しかし、8500人の参加と高揚にもかかわらず、何か違和感を感じずにはいられませんでした。それを明確に示してくれたのが、「とめよう戦争への道!百万人署名運動」全国通信8月号に掲載されていた、百万人署名運動事務局の川添さんの文章でした。
以下それを引用し、私たちがめざす改憲・戦争阻止の運動の方向性をつかんでいきたいと思います。
8・17改憲・戦争阻止!大行進東京北部実行委員会結成集会にお集まりください!
改憲・戦争阻止大行進東京北部結成集会カラーチラシ1_ページ_1
→8・17結成集会チラシpdf

【とめよう戦争への道!百万人署名運動全国通信2018年8月号より】
安倍は「自衛隊明記」の改憲に不退転だ
国会発議を絶対に阻止しよう

安倍と国会への怒り渦巻く
 7月20日、憲政史上最低の国会が幕を閉じました。嘘と隠ぺいと偽装が公然とまかり通り、追及されれば黒が白になるまで開き直り、そういうやり方で安倍は乗り切りをはかりました。その中で安倍政権は、「働き方改革」と称して「過労死」法案を強行し、これだけの大災害が起きているのに補正予算すら組まないでカジノ法案を強行しました。本当に怒りに堪えない、最低最悪の国会でした。
 延長国会最終盤の7月19日、「総がかり行動」の呼びかけで国会正門前行動が行われました。8500名が集まり、国会前は安倍政権への怒りで満ち満ちていました。労働弁護団の代表は「次は解雇自由法が狙われている。このままでは労働者は殺される」と必死に訴え、「過労死」遺族の女性は「私たちは絶対にあきらめない」と決意を語りました。
沖縄の山城博治さんは、迫る辺野古「土砂投入」に対して「決戦の時がきた。24年間闘ってきたんだ、ここで負けるわけにはいかない」と、8.11県民大会と8.16からのゲート前集中行動を訴えました。

「野党共闘」は改憲が禁句?
 しかし一方で私は、強い危機感を抱きました。この行動で主催者側からはまったくと言ってよいほど「改憲反対が語られないのです。安倍への怒りを表現した多彩なコールが全体で国会に叩きつけられましたが、その中に「改憲反対」の類いはありませんでした。
 この状況はいったい何なのか、全体集会の冒頭、国民民主党が連帯挨拶をしました。この国会で「対決より解決」と言って、「働き方改革」法案の採決時に委員長解任決議に反対し、カジノ法案には附帯決議を出して賛成にまわったのが国民民主党です。この国民民主党と「野党共闘」するために改憲反対を言わないのか? そうだとすれば、それこそ本末転倒だと思いました。

 7月20日、記者会見で安倍は「(9月の)総裁選で、憲法改正は大きな争点」「自民党の憲法改正案を速やかに国会に提出できるよう、取りまとめを加速すべき」と言いました。安倍は総裁3選をはたし、秋の臨時国会で改憲に踏み込んでいくつもりなのです。マスコミの論調は安倍の改憲プランがうまくいっていないというものですが、絶対に油断できません。安倍政権の改憲にかけた執念をけっして甘く見てはいけません。

なぜ改憲に突進するのか
 なぜ安倍たちは、「自衛隊明記」「緊急事態条項新設」という明文改憲に突き進まざるをえないのか。私は、このかんの世界情勢がそうさせているのだと思います。安倍たちは、今ここで本当に戦争のできる国にならなければ、この国を支配する者たちが今までのように利益を得ることができなくなると考えているからだと思います。
 とりわけトランプ政権の登場と保護主義・貿易戦争への突進は、世界情勢を根底から震撼させています。情勢は1930年代と同じだ、このまま米中の貿易戦争が激化していけば、世界貿易・世界経済の縮小スパイラルに陥り、大恐慌と戦争をもたらすという危機があちこちで噴出しています。トランプ大統領は今秋の中間選挙の乗り切りだけでなく、2020年の大統領選挙をめざして貿易戦争をしかけていると言われており、予断は許されません。
 だからこそ私たちは、声を大にして「9条改憲の国会発議を絶対に阻止しよう!」と訴えます。そして「改憲を阻止する力は、職場や学園や地域からわき起こる闘いに、労働者・学生・市民自身にある」ことを信じて、運動を粘り強く広げていきます。今こそ「改憲阻止・安倍打倒」の旗を高く掲げましょう!

絶対反対論をわかり易く
 どのようにして改憲を阻止するか。理想を言えば、公務員や教職員、交通運輸などの労働組合が一斉にストに立ち上がる、学生が大学ストに突入する、それに市民も農民も呼応・合流して大規模なデモをうつ…。「そんなことがでさればとっくに安倍は倒れているし、改憲なんてできる状況じゃないはずだ」という声が聞こえてきそうですが、手がかりがないわけではありません。闘いはこれから。力を合わせて挑戦しましょう!

 そういう中で、私たち百万人署名運動の特徴や役割をあらためて活かす必要があります。20年間の運動が歴史に刻んだことは色々ありますが、①署名活動を通じて、一人ひとりの自発的な参加と討論で運動をつくってきたこと、②様々な戦争法制反対や沖縄基地闘争を闘い続けてきたこと、③改憲・戦争絶対反対の内容がわかり易くかつ豊かであること、④闘う労働運動や学生運動の再建を願ってともに格闘してきたことなどが重要な点としてあります。なぜ改憲なのか、改憲は私たちに何をもたらすのか、学習今や個々の話の中でわかり易く伝え、とりわけ20代~40代の獲得を実現していきましょう。
 新たな署名用紙も含めて方針を決めていきたいと考えています。私たちも時間がありませんが、安倍たちも余裕はありません。全力で改憲阻止の運動をつくっていきましょう。
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「改憲・戦争阻止!大行進」運動(呼びかけ:西川重則(とめよう戦争への道!百万人署名運動事務局長)、花輪不二男(世田谷地区労顧問)、森川文人さん(憲法と人権の日弁連をめざす会)、動労千葉・関西生コン支部・港合同などの労働組合)の呼びかけに応え、東京北部地域(練馬区/板橋区/豊島区/文京区/北区)での実行委員会を結成し、活動しています。

◎呼びかけ人 五條敦(とめよう戦争への道!百万人署名運動・東京北部連絡会代表:板橋区)/岡田英顯(「君が代」被処分者:北区)/高橋浩(東京一般労組東京音楽大学分会長:豊島区)/一陽会労働組合(練馬区)/一般合同労働組合東京北部ユニオン(豊島区)/NAZENいけぶくろ(豊島区)/無実の星野文昭さんを取り戻そう!東京北部の会(板橋区)

◎連絡先
住所:〒171-0021東京都豊島区西池袋5-13-10-603 東京北部ユニオン気付  
TEL:03-6914-0487 
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