百万人署名運動

自衛隊護衛艦「たかなみ」の中東派兵反対!横須賀行動に参加しました

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2月2日、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」の中東海域への派兵が強行され、横須賀現地での阻止・抗議の行動が行われました。私たちも参加しました。

神奈川平和運動センターと三浦半島地区労センターの主催で9時過ぎから横須賀基地に隣接するヴェルニー公園で集会。230人が集まりました。すぐ隣では、安倍首相と河野防衛大臣が参加しての「たかなみ」艦上での出港式。自衛官と家族たち。どんな思いでいたでしょうか。


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元航空自衛隊3等空曹池田頼将さんも参加していました。
2006年クウェートの米軍基地に派遣され、基地でのマラソン大会に参加して負傷した元航空自衛隊3等空曹池田頼将さんは、「十分な治療を受けられなかったため身体的、精神的苦痛を受けた」として国に損害賠償を求めましたが、昨年11月26日、名古屋地裁は請求を棄却。池田さんは「二度と僕のような被害者をださないため闘ってきたので納得できない」と名古屋高裁に控訴して闘っています。

ジャーナリスト志葉玲さんの報道⇩


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「派兵反対!」「憲法守れ!」のコールが響きました。

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「自衛官も一緒に声を上げ、戦争をとめよう」!

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護衛艦「たかなみ」に迫る平和船団の船。

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出港はしてしまいましたが、闘いはこれからです。
安倍政権は、「調査・研究」と称しつつ、自衛隊をあえて危険な海域に突っ込ませることも狙って派兵を強行しているのです。部隊の交代は4カ月ごととされており、自衛官と家族と共に派兵をやめさせる闘いはさらに重要になってきます。

東京北部地域にも、朝霞駐屯地(練馬区)、練馬駐屯地(練馬区)、十条駐屯地(北区)が所在しています。地域から更に戦争反対・派兵反対の声をあげていきましょう!

★護衛艦「たかなみ」派兵反対横須賀行動の更に詳しい報道は、百万人署名運動ブログをご覧ください⇩

イランへの戦争反対! 2/2横須賀からの護衛艦派兵を許さない

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アメリカ、ニューヨークのタイムズスクエア(バズフィードニュースhttps://www.buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/no-war-with-iran-anti-war-protest より)

2020年新年早々の1月3日、米トランプ米大統領の命令で、米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官をドローンを使った空爆により殺害。世界が一気に新たな戦争情勢に突入した翌日、アメリカ全土、そしてイギリス、カナダなどで反戦行動が行われました。

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イギリス、ロンドン(同バズフィードニュースより

日本でも、沖縄でも東京でも戦争と自衛隊派兵反対のデモが行われています。





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私たち、「とめよう戦争への道!百万人署名運動・東京北部連絡会」は、1月13日、赤羽駅前で自衛隊派兵反対・改憲阻止の街頭宣伝を行いました。2020年新年第一波です。

「成人の日』のこの日、晴れ着姿の若い女性が目立つ赤羽駅前は暖かく、中東での戦争情勢の緊迫もあってか、2時間で署名26筆が集まりました。
アピールの第一声は、中東派兵に始まり、桜を見る会、IR収賄問題など、安倍政権の問題が満載すぎて1時間強も迫力のある訴えが続きました。
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署名する人の安倍に対する怒りは大きく「政治と税金の私物化、許せない」「日本人はおとなしいので居直り、普通ならとっくに首だ」「戦争で経済を立て直そうとしている」などの声。自分から署名に寄って来る人もいました。

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「政治と税金の私物化の安倍を許せない」とか「日本人はおとなしすぎるよ、賃金も低いし腐敗だらけなのになんで怒らないのか」と言う人。ある人は「戦争して軍需産業で経済を立て直そうとしているんだよ、死ぬのは一般庶民」と。また、「そもそも中東派兵を国会でなく閣議決定で決めることが問題ですよ」など、署名する人の怒りは大爆発している。
そして、昨日1月12日の新宿での中東派兵反対の抗議デモに参加した人が署名して、これからも情報を教えてくださいとメルアド交換した仲間もいたそうです!

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このビラが大好評でした。

半面、「兄を戦争で亡くしたけれど、日本は独立国になったのだから自衛隊を持つのは当然じゃあないか」と食ってかかる年配の男性がいて「『自衛戦争』として許してきたからお兄さんも戦死されたのではないか、過去の過ちを繰り返さないよう反対しているのです」などとしばらく論議する光景もありました。情勢は明らかに分岐しつつあります。

昨今の公文書偽造・廃棄、公職選挙法違反、議員贈賄・逮捕など、嘘と隠蔽の安倍政権は急坂を転がり落ちています。学生・市民・労働者一人ひとりがしっかりと監視し声を挙げて団結行動すれば安倍打倒も間近だし、改憲も阻止できるという手ごたえを感じた街宣でした。

安倍政権は、戦闘が激化するイラン周辺に予定通り派遣すると発表。P3C哨戒機2機に続いて、護衛艦「たかなみ」が2月2日に横須賀から出撃しようとしています。

自衛隊派兵の名目は、「調査・研究」です。こんなイレギュラーな名目での自衛隊の海外派兵のため、戦後初めて派兵前の国会審議が行われませんでした。
昨年10〜11月にペルシャ湾での米主催の合同軍事演習に既に自衛隊が参加しています。

閣議決定では、自衛隊の活動範囲をホルムズ海峡より東側としていますが、すでに活動を開始しているアメリカ主導の有志連合による「センチネル(監視員)」作戦との情報共有のために、ペルシャ湾内のバーレーンの有志連合本部へ自衛隊幹部を派遣するとしているのです。
実際には共同で作戦を行うということであり、ペルシャ湾での共同訓練に参加していたことを踏まえれば、米帝のイラン侵略戦争への参戦さえ視野に入れていることは明らかです。
安倍政権はこの派兵をも利用して、改憲への世論をあおり立て、中東に軍事介入し、石油などの中東利権を確保しようと必死になっているのです。

1月20日の国会開会日から、そして2月2日の横須賀からの自衛隊派兵を阻止するために、行動に立ち上がっていきましょう。

「NO WAR!」

「手をとりあって、進んでいこう」 報告:「排外」・「国益」に屈しない12・14川崎集会&デモ

百万署名運動・東京北部連絡会通信より
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「排外」・「国益」に屈しない12・14川崎集会が行われました。
「国際連帯で改憲・戦争を阻止しよう」というこの集会、婦人民主クラブ全国協議会が2年前に呼びかけて、今年で3回めになります。今回は「改憲・戦争阻止!大行進神奈川」も共催で、100名を超える熱気あふれる集会になりました。
安倍を先頭に、徴用工問題をめぐっての差別攻撃が激しく煽られる中、朝鮮人強制連行真相調査団共同代表の原田章弘さんの講演は、交流のあった当事者とのエピソードを淡々と伝える内容でした。そこには事実の重みがあるだけではなく、為政者の側が事実を「なかったことにしようとする」ことに対して闘う、民衆の側の強い意思が感じられて、本当に感動しました。

朝鮮学校の現場からの報告も衝撃的でした。安倍政権は、保育園・幼稚園の無償化から、朝鮮初等学校を外したのです。対象は少数で、金額にしたらいくらでもないのに! 保護者は懸命に署名を集めたり国会に足を運んだりしているけれど、幼い子どもたちにそんなことを説明できるわけがない――「いつかこの子たちが大きくなった時に、あの時頑張ったから勝ち取れたんだよ、と言いたい。子どもたちには、自分の存在を肯定的にとらえてほしいから…」と。

川添望さんがアピールの中で、この12日に川崎市で成立したヘイト規制条例に触れ、「ヘイトをなくす運動が始まった、ととらえよう」と提起されました。私は「条例には問題ありなのでは?」と思っていましたが、確かに、罰則規定まである条例の制定を運動の力で「強制した」のだと、そう考えると、今の情勢の中で実に勝利的なことです。

在日が多く居住する「川崎」という地にこだわって集会とデモを開催してきて、毎回新たな出会いと感動を得ています。今回は特に、発言者も参加者もみな、「手をとりあって」つまり「団結して」進んでいこうと全体が一体となったと思います。排外主義は「分断」、これに抗する武器は「団結」です。ここに確信をもって、進んでいきましょう。
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デモにも在日朝鮮人の方が声援を送って応援してくれました。

「安倍政権こそシュレッダーに!」大塚駅前で街頭宣伝

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国会が閉幕して以降初めて、そして2019年最後の百万署名東京北部連絡会の街頭宣伝を大塚駅前で行いました。

今回のビラは、いつもの「自民党改憲案を斬る」リーフとともに、「安倍政権こそシュレッダーに」というタイトルのチラシをまきました。

「桜を見る会」疑獄(疑惑ではなく!)は、税金私物化・権力乱用・公選法違反の国家犯罪です。
国会が閉幕しようと来年東京オリ・パラの2020年になろうと終結することなどありません。
また、ジャーナリストの伊藤詩織さんが、TBSの元ワシントン支局長山口敬之氏から性的暴行を受けたと訴えた事件では、山口氏に逮捕状が出ていながら、菅義偉官房長官の子飼いである当時の中村格・警視庁刑事部長(現・警察庁官房長)の指示で取りやめになっています。

いかに安倍政権の国家の私物化の闇が深いか! こんな安倍政権が憲法9条に手を付けることなど絶対に認められないということです。

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↑画像をクリックするとPDFが開きます。




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師走の寒い日でしたが、立ち止まって署名をしながら「なんであんな政権が長期化してるのか。それ自体が許せない」などと口にする方が多くいました。

2020年こそ、安倍を倒しましょう!
(K)

以下、「安倍政権こそシュレッダーに」チラシの文章です。


安倍の「桜を見る会」は、国家的犯罪行為だ!
税金私物化! 権力乱用! 公選法違反! 証拠隠滅、居直り、ウソにウソを重ねる!
「速やかに廃棄」されるべきは安倍政権だ!

安倍政権こそ シュレッダーに!

安倍首相は「新しい国創り」「その理想を議論すべき場は憲法審 査会」「(改憲に向けて国会議員は)国民への責任を果たそう」 などと言ってきた( 10 月4日の所信表明演説)。こんなやつらが 憲法9条に手をつけることは、絶対に認められない!

60番は安倍夫妻

ジャパンライフの山口会長を招待したの は、安倍夫妻だったことが明らかになって きている。ジャパンライフは磁気ネックレス などの悪徳マルチ商法で社会問題になった 会社だが、2015年の「桜を見る会」に招 待され、その招待状と安倍首相の顔写真を 載せた宣伝チラシで勧誘を拡大し、最後の 荒稼ぎをした。7000人もの被害者が今も 苦しんでいおり、被害額は1800億円以上、 これが事実だ。
ジャパンライフ側が安倍を利用したという だけの話ではない。招待前年の2014年に、 安倍政権が、ジャパンライフへの立ち入り 検査を潰していたという経緯も明らかにな りつつある。森加計と同様、親しい仲、利 害の一致する仲だったのではないか。

“証拠隠滅”政権
菅官房長官は、招待者名簿のデータ は復活できないという答弁を繰り返 す。毎年開催する会の名簿をわざわ ざ完全消去することなど世の中ではあ りえないことだが、政権にとって都合 の悪いことは隠してしまう。南スーダ ンに派遣された陸上自衛隊の日報や、 財務省が森友学園に国有地を8億 円余り値引きして売却した交渉記録も 「廃棄」され、政府は説明を拒んで きた。安倍政権は証拠隠滅政権だ。

※「桜を見る会」とは

「桜を見る会」は1952年以来、「首相が各界で 功績・功労があった人たちを招き、親しく懇談 する内閣の公的行事」とされてきた。招待範囲は 「皇族元皇族」「各国大公使等」「衆参両院議 長および副議長」「最高裁判所長官」「国務大 臣」「副大臣および政務官」「国会議員」「認証 官」「事務次官等および局長等の一部」「その 他各界の代表者等」などの11区分に限ってお り、そもそも首相の後援会が支持者に案内状を 出し、参加者を集めるような行事ではない。


石破氏封じ?の議事進行~11/28衆院憲法審査会傍聴記

2019年臨時国会が12月9日に閉幕しました。
「サクラゲート」疑獄に、安倍首相はじめ閣僚は誠実さのカケラもなく一切のまともな答弁も「桜を見る会」名簿提出も拒否しました。一方で、安倍政権がもくろんだ臨時国会での国民投票法改定など改憲手続きは頓挫し、安倍首相の「私の手で改憲を」との閉幕記者会見での言葉は空しい響きでした。
だからこそ来年2020年は改憲阻止の正念場です。臨時国会最後の憲法審査会傍聴記を、以下、百万人署名運動ブログより、転載させていただきます。



11月28日(木)10時から、今国会4回目の衆議院憲法審査会が開催されました。

これまで11月7日、14日と2回連続で、欧州4カ国に派遣された「憲法及び国民投票制度調査議員団」の報告とそれを受けた自由討議が行われ、14日の議事の終了後には「自民党の佐藤勉憲法審査会長は……『視察報告に対する自由討議は今日で終わりということだ』と述べ、自由討議の継続などを求めている野党側をけん制」(『毎日新聞』)したと伝えられていましたが、次の定例日の21日の開催は「国民投票法改正案の採決を求める与党と、テレビCM規制の議論先行を求める野党で折り合わず……見送られ」(『毎日新聞』)、与党側は今国会での改憲手続法(国民投票法)改正案の成立を断念することになりました。

成立には衆参両院での可決が必要ですが、「桜を見る会」問題から逃げ切りたい安倍政権には会期の延長という選択肢はなく、無理をして衆院を通過させても参院での審議・採決は日程的にほぼ不可能で、廃案となってしまうからです。

ですから、自民党とすれば28日に憲法審を開催する必要性はなかったと思われますが、定例日に着実に審議を重ねているという体裁を整えたかったためでしょうか、前回で「終わり」だったはずの自由討議が三度(みたび)行われることになりました。
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以下、この日の審議からいくつかのやり取りを紹介します。
まずは改憲手続法(国民投票法)改正案をめぐるせめぎ合いについて、簡潔にまとめられた『毎日新聞』の記事を転載させていただきます。
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衆院憲法審 ネット広告規制巡り議論 国民投票法改正案の採決また見送り

衆院憲法審査会は28日、欧州視察の報告を踏まえた自由討議を行った。今国会3回目の自由討議で、憲法改正を巡る国民投票時のインターネット広告の規制などについて意見を交わした。国民投票法改正案の採決はこの日も見送られ、与野党がそれぞれの立場を改めて主張する場面もあった。

2007年5月に成立した国民投票法は、テレビ・ラジオのCMを規制する一方で、ネット広告に関する規制はない。ただ、電通のまとめでは、ネット広告費は06年の3630億円から18年には1兆7589億円と5倍近くになっている。

公明党の国重徹・元総務政務官は、ネット広告の影響力拡大に触れ、「ネット上の政治広告は、利用者の閲覧履歴を分析して打つことができ、投票の判断をゆがめるとの指摘がある」と強調。個人が自由に発信できるネットの特性から、広告規制をしても効果は限定的だとの見方も示し、「議論が必要だ」と訴えた。

国民民主党の玉木雄一郎代表は「法制定時には想定されなかったインターネットの発展とグローバル化に対し、法的にも手当てをすべきだ」と主張。ネット広告の規制を盛り込んだ同党の国民投票法改正案を並行して審議するよう求めた。

自民党は審査会に先立って開かれた憲法審幹事会で、改めて国民投票法改正案の質疑・採決を提案したが、野党側は応じなかった。新藤義孝・与党筆頭幹事(自民党)は審査会の自由討議で「皆さんが議論しようと言っている。(採決で)手続きを進めて議論を深めようではないか」と呼びかけた。【遠藤修平】
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ここで注目すべきは、与党である公明党の国重徹氏がインターネット広告について「議論が必要だ」と指摘したことです(さすがに改正案の採決に「先行」して議論すべきだとまでは言いませんでしたが)。また、記事にはありませんが、国重氏はネット上のフェイクニュース問題についても言及していました。

次に、これは審議が終わった後の出来事なのですが(したがって、『国会会議録』にも掲載されませんが)、多くの委員が席を立ち、私たち傍聴者も退室しようとしていたとき、石破茂氏の「おかしいじゃないか!」という声が聞こえました。

氏は何が「おかしい」と言ったのか。これも『毎日新聞』の記事から見てみたいと思います。
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石破氏、机たたいて不満あらわ 玉木氏が発言求めるも…衆院憲法審査会

国民民主党の玉木雄一郎代表が28日の衆院憲法審査会で、自民党が掲げる憲法9条への自衛隊明記など改憲4項目について、同党の石破茂元幹事長に「本当に現行案でいいのか。思うところは本当は違うんじゃないか」と水を向ける場面があった。

憲法9条に関する自民党の改憲イメージは1項、2項を維持したうえで「9条の2」を新設して自衛隊を明記するというもの。これに対し、石破氏は「戦力不保持」「交戦権の否認」を定めた2項の削除を求めている。

玉木氏は審査会で「国の最高法規に関する議論だから、それぞれの思いを自由に述べてもらっていいと思っている」と指摘。「2項を残したまま、本当に矛盾が解決できるのか」と石破氏に疑問を投げかけた。石破氏は発言を希望したが、佐藤勉審査会長(自民党)から指名されないまま審査会は終了。石破氏は机をたたいて不満をあらわにした。

石破氏は終了後、周辺に「全然当たらない。民主主義国家としてどうなのか」と漏らした。【東久保逸夫、立野将弘】
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(衆院憲法審査会の閉会後、不満をあらわにする石破茂元自民党幹事長(右)=川田雅浩撮影)
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石破氏は前回の審査会でも発言を希望しながらその機会を与えられませんでしたので、「またか」と思って怒りを募らせていたのでしょう。審査会の議事は会長と与野党の筆頭幹事(自民党の新藤義孝氏と立憲民主党の山花郁夫氏)が相談しながら進行していますので、自民党側に石破氏の発言を封じておきたい事情があるとしか思えません。それは玉木雄一郎氏が示唆したように、自民党が掲げている改憲4項目が党として正式に決定されたものではないという事実が憲法審査会という公の場で暴露されてしまうことを恐れているからでしょう。

なお、この日の審査会は11時10分頃に散会となりましたが、前回の審査会は10時開始、11時過ぎに閉会、前々回は10時開会、11時30分前に閉会となっており、過去の国会と比較して審議時間が短くなっています。今回も散会時には石破氏以外にもまだ数名の委員が発言を希望していましたので、石破氏には「なぜこんなに早く閉会するんだ」という不満や疑問もあったのでしょう。

最後にもう1つ、新聞記事の引用ばかりでは申し訳ありませんので、日本維新の会からの発言を今回も取り上げたいと思います。この日は、委員である馬場伸幸幹事長に代わって「国会の暴言王」こと足立康史氏が出席し、会派を代表しての発言をこんな与太話から始めました。

「今回の欧州調査団に維新はメンバーを派遣しなかったが、私は2年前の調査団に参加してたいへん有意義だったので、今回も派遣すべきだという意見を党内で表明し、馬場幹事長と取っ組み合いのけんかをした。今回の調査報告を拝見すると、これなら行く価値はなかった、馬場幹事長の判断が正しかったと自らの不明を恥じている。」

このように「取っ組み合いのけんかをした」などと虚言癖をさらけ出した上で、山花郁夫氏に対して「あと何回の海外調査が必要とお感じか?」「維新が公表している改憲案のうち憲法裁判所の箇所についてご意見を」と質問し、失礼なことにいずれも「20秒以内でお答えを」と迫ったのです。
足立氏の発言中、議場では何度か冷笑が漏れていましたが、笑って済ませるものではないと思いました。
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この日も委員の出席率はきわめて高く、空席は最大で5人くらいでした。なお、長時間の欠席者は全て自民党の委員で、これも自民党ですが傍聴席の真正面で堂々と爆睡していた委員もいた(次回以降もそういうことがあれば、このレポートで氏名を明記したいと思います)ことを記しておきたいと思います。

テレビカメラは前回より1台少ない3台、NHKとテレ朝とテレ東が取材していましたが、いずれも途中で出ていってしまいましたので、上記の石破氏激怒のシーンを撮影できた局はありませんでした。スチルカメラマンは前回並みの10人ほどだったでしょうか、私が確認できた範囲では上掲の『毎日新聞』のほか『産経新聞』が、怒る石破氏とそれをなだめる山下貴史氏(幹事、自民党)をとらえた写真をウェブ版の記事に掲載していました。記者は前回より少し減って15人くらい、傍聴者は30人近くが詰めかけて今回も少数ですが立ち見の方がいました。(G)

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私たちの紹介
「改憲・戦争阻止!大行進」運動(呼びかけ:西川重則(とめよう戦争への道!百万人署名運動事務局長)、花輪不二男(世田谷地区労顧問)、森川文人さん(憲法と人権の日弁連をめざす会)、動労千葉・関西生コン支部・港合同などの労働組合)の呼びかけに応え、東京北部地域(練馬区/板橋区/豊島区/文京区/北区)での実行委員会を結成し、活動しています。

◎呼びかけ人 五條敦(とめよう戦争への道!百万人署名運動・東京北部連絡会代表:板橋区)/岡田英顯(「君が代」被処分者:北区)/高橋浩(東京一般労組東京音楽大学分会長:豊島区)/一陽会労働組合(練馬区)/一般合同労働組合東京北部ユニオン(豊島区)/NAZENいけぶくろ(豊島区)/無実の星野文昭さんを取り戻そう!東京北部の会(板橋区)

◎連絡先
住所:〒171-0021東京都豊島区西池袋5-13-10-603 東京北部ユニオン気付  
TEL:03-6914-0487 
メール:tokyohokubu-daikoushin@yahoo.co.jp

◎地域運動体→
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