NAZENいけぶくろ(反原発・フクシマ連帯)

コロナ禍での8・6ヒロシマ大行動に参加・連帯を

NAZENいけぶくろブログより
8・6大行動2020第二弾 (1)_page-0001

被爆75周年のヒロシマ・ナガサキ祈念の日がやってきます。

今年はコロナ禍で原水禁・原水協の世界大会も中止だそうです。
そうしたなかで、8・6ヒロシマ大行動は今年もがんばって開催されます。

20200731_国際連帯
参加できない海外の方々からメッセージ。



台湾の桃園市産業総労働組合より


コロナ感染で平和公園に一般入場者は立ち入れないとしながら、金権腐敗の安倍首相と河合夫妻らの議員は平和式典に招待!?

0416報道記事まとめ_page-0001

今年の式典はコロナを理由に異例づくめ

 広島市は5月、コロナ対策を理由に8月6日の平和記念式典への参加可能者数を例年の1割の最大880席とすることを発表しました。コロナ対策のために、席数が減ってしまうことはやむを得ないことです。ところが、減らされた「9割」の内実は被爆者の遺族や一般市民、そして残された「1割」の内実は汚職議員も含む国会議員や県議・市議らだとなれば、話は変わってきます。これは、感染対策を悪用した、一般市民の締め出しに他なりません。
 残された「1割」の中には、汚職疑惑で起訴されている河井克行・案里夫妻を筆頭に、汚職議員も多数含まれています。選挙で現金を配った河井夫妻はもちろんのこと、それを受け取った議員も同じく犯罪者です。被爆者遺族などの一般市民を締め出してまで確保した貴重な「880席」——そこに汚職議員を招くというのです。

正義なきところに平和はない!

 「真の平和とは単に緊張がないだけではなく、そこに正義が存在することである」——これは、米国の公民権運動の指導者であるキング牧師の言葉です。式典に汚職議員を来賓として参加させ、それに抗議する人々は拡声器の音量規制などで黙らせる。そうすれば、たしかに波風は立たず「緊張」はないでしょう。しかし、そこに正義は一片もありません。
 一般市民を排除しながら選挙違反の国会議員・地方議員を多数式典に参加させておいて、本当に慰霊や平和の追求ができると市は考えているのでしょうか。理不尽に残酷な死を強制された被爆者の霊は、選挙違反を居直って辞職もしない議員らが平然と平和式典に参加することを「慰みだ」と喜ぶでしょうか。
 平和式典に何事もなかったかのように汚職議員が参加し、口先ばかりの「平和」を語る。その上、誰もそれに声をあげない状況。そんなものを作り出して、テレビで全国・全世界に発信する。それこそ、「ヒロシマ」であり反戦反核運動に取り組んできた日本の人々の恥ではないでしょうか。こんなことは絶対に許してはなりません。



安倍首相は平和式典にふさわしくない!

 今年の式典には、安倍首相も内閣総理大臣として招待されています。そもそも安倍首相は、戦争を見据えて憲法の改悪や自衛隊の軍備強化に猛進している人物です。核兵器禁止条約への日本の参加について、被爆者から直接訴えられても、不誠実な対応を取ってきました。安倍首相は米トランプ大統領との外交関係以上の「仲の良さ」を強調もしています。しかし、そのトランプ大統領は7月16日、75年前の世界初の核実験を「驚くべき偉業」と声明。核による世界支配を全面的に肯定し、再びの核戦争に突き進もうと核軍拡を進めています。トランプ大統領と「仲良し」の安倍首相は、こうした米国の戦争政策や核兵器賛美発言に一言も抗議をしていません。
 さらに今年は河井汚職です。河井マネー1億5千万円は、その出処を見れば「安倍マネー」です。河井汚職は、安倍も共犯者です。河井夫妻や河井マネーを受け取った汚職議員だけでなく安倍も汚職関係者に該当します。安倍首相は二重の意味で、平和式典にふさわしくありません!


黙って見過ごしてはいけない!

 こうした不正義を黙って見過ごすわけにはいきません。それは被爆者への冒涜であり、広島の恥を全世界に晒すことになります。被爆者・広島市民が占領軍(GHQ)の禁圧などを打ち破って取り組んできた反戦反核闘争。その歴史を安倍や汚職議員が汚すのを座して眺めるわけにはいきません。共に声を上げましょう。8.6ヒロシマ大行動は8月6日当日にもデモを行います。ぜひご参加ください。






まやかしの「復興五輪」許さない 3・11反原発郡山集会

NAZENいけぶくろブログより転載
IMG_20200311_155351

3・11反原発福島行動20が郡山市のけんしん郡山文化センターで600人の参加で開催されました。
コロナウイルスを口実とした「集会自粛要請」をはね返し、「復興五輪」を掲げた福島圧殺・被曝と帰還の強制への怒りを解き放って闘いぬかれました。

IMG_20200311_131836
集会では、小高赤坂病院院長・南相馬市の渡辺瑞也さんとふくしま共同診療所の布施院長などによる対談も行われました。

【渡辺瑞也さんの発言】
 原発事故当時、我々および浜通りの人たちは、一番ひどい方向に向かって避難したというわけですね。しかも、重要な判断資料であったはずのスピーディーのデータは、福島県が意図的に隠したのではないかという疑いがあります。
 本当にごく一部分だけを残して、ほとんど大部分が避難指示を解除されました。セシウム137の半減期が30年といわれる中で、わずか9年しか経ってないのに、こんなに避難指示範囲が狭められてしまった。
 重病人も妊婦も、非常に線量の高いところに、帰還困難区域でなければ住んで構わないと国は言っているわけです。驚くべきことだと言わざるを得ません。
 こうした中で、私のごく身近なところで、尋常ならざる健康異変がみられています。私自身が事故の4年半後に結腸がんの手術を受けました。
 しかしこの国はそのことを全く認めようとしておりません。それどころか、存在する被害は風評被害だけだという論調を喧伝(けんでん)しているわけです。
 今後は被曝地における健康被害の実例を集積しながら、ICRP(国際放射線防護委員会)、アンスケア(UNSCEAR=原子放射線の影響に関する国連科学委員会)が唱える放射線影響学や放射線防護学の体系といわれるものが、現代の放射線生物学の知見に照らして本当に正しいのかということを批判的に検討しながら問題提起をしていく必要があると思っているところです。

【希望の牧場・ふくしま代表 吉沢正巳さんの発言】
 私たちの浪江町は9年前の大震災でめちゃくちゃに壊されました。震度7の地震、そして請戸(うけど)漁港には15㍍の津波がおしよせました。200人近い人たちが命を失い、翌12日から全町避難ということで、みんな大急ぎで、町ごと逃げました。津島に4日とどまり、そこで猛烈な被曝を3月14日、15日にしています。総崩れとなって、峠を越えて二本松に逃げ込んだあの日々のことを忘れてはいません。
 僕たちはこの浪江町をみながら、ずっと考えています。さようなら浪江町です。避難指示解除から3年。戻った人はわずか5%。1000人しかいません。かつて2万1500人の町がもうぼろぼろの状態です。町の存続意味が崩れようとしております。
 電気がなければ暮らしも成り立たない大都会が、いま極限の一極集中のさなかに、オリンピックをやろうとしております。ふざけるな、です。福島県の電力がなければ1日も成り立たない首都圏が今、福島の犠牲の上に、福島を差別して、自分たちさえよければよいという大都会の極限のエゴを追求していると僕は思うんです。
 国民の命をないがしろにして安倍の独裁政治をさらに進めるような緊急事態条項が作り上げられようとしています。私たちは実力でこの安倍政治に対して声を上げ、体を張り、闘い続けなければなりません。

IMG_20200311_130958
アレックス・ローゼンさん(ドイツ核戦争防止国際医師会議(IPPNW)ドイツ支部議長)のメッセージ】

3・11反原発福島行動に参加予定だったアレックス・ローゼンさんが集会に送ってくれたアピールを紹介します。

★アレックス・ローゼンさん
(ドイツ核戦争防止国際医師会議(IPPNW)ドイツ支部議長)
*ふくしま共同診療所・布施院長監修のもと、若干数字の補正などがなされています。
 こんにちは。ドイツ・ベルリンの小児科医で、IPPNW(核戦争防止国際医師会議)ドイツ支部共同代表のアレックス・ローゼンです。
 福島での核惨事が始まってから9年となる今日、私にお話しする機会をくださったことに感謝しています。
 福島でのこの9年間を振り返ると、核惨事が現在進行中で、汚染地域に住む人々に深刻な影響がもたらされています。しかし、日本政府は、東京オリンピックを利用し、被災地が平常に戻ったかのように見せようとしています。それが福島市で行われる野球競技と聖火リレーです。
 聖火リレーの出発点Jヴィレッジで、グリーンピースは複数のホットスポットを見つけました。最大は地表面で毎時71μSv、103万ベクレル/kg。これは選手や観客らの健康を害するものです。これについてIOC(国際オリンピック委員会)にコメントを求めましたが、医療科学責任者のリチャード・バジェット医師は、「開催地の空間線量は、世界の他の主要都市とあまり変わらないと理解している」というものでした。
 今も数万人の人々が福島に帰ることができずにいます。この人たちは地震や津波だけでなく、核惨事によってすべてを失ったのです。しかし、日本政府は「そこに住んでも安全だ」と宣言し、以前住んでいた場所へ人々を帰還させています。これらの地域の汚染の状況を見れば、これは国際基準をも踏みにじるものです。
 原子力産業と日本政府が影響を過少に見せようとしているもう─つは、放射能による小児甲状腺がんです。
 福島県立医科大学による甲状腺検査について、2月13日に発表されたデータでは、疑いを含めて237人の子どもが甲状腺がんであると発表されています。この数字は、今まで知られた小児甲状腺がんの発生率の数十倍です。
 福島における甲状腺がんの増加は、「スクリーニング効果」によるとされています。しかしこれは正しくありません。なぜなら、福島で約30万人の子どもたちに行われた先行検査で、116人の子どもたちに甲状腺がんが見つかりましたが、その後2014年から行われた本格検査で新たに71件の甲状腺がんが見つかっています。71件の甲状腺がんは、先行検査で見落とされたか、2014年までに成長したものだということです。福島で青年期を過ごした子どもたちが甲状腺がんになる割合は、世界的にも前例のない事態です。ただ一つの例外があります。それは被災地チェルノブイリ周辺のベラル─シ・ウクライナ、そしてロシアの一部です。
 もう─つの問題は、放射能汚染水の海洋への放出です。政府や東京電力は「十分な場所がない」「海洋放出は最良の方法」「処埋水に含まれる放射性物質は無害」と説明しています。調査によれば、汚染水には高濃度のトリチウム、ストロンチウムなどが含まれています。これらは非常に危険で、がんのような疾病をもたらすものです。海洋放出は深刻な事態をもたらします。過去の例を見ても、希釈は解決にはならず、海洋を放射能で汚染することになります。そうなれば、多くの人々が放射能の影響にさらされ、魚など水中の生態系も影響を受けます。
 これらの理由から、医療従事者として、原子力産業と日本政府とが福島での核惨事の影響を小さく見せようとしていることを憂慮しています。
 日本の人々も、地球上の他の地域の人々と同様に、健康的な環境で生活する権利と知る権利とを持っています。これらの権利が、日本政府によって侵害されているのです。
 私に、これらの点について話す機会をくださったことに感謝しています。
(以下、「東京2020-放射能オリンピック」ウェブサイトの紹介)
http://www.radioactive-olympics.org/information-in-english/tokyo-2020-appeal.html

IMG_20200311_155351
集会後は郡山市内を元気よくデモ!

IMG_20200311_155400


IMG_20200311_155411



IMG_20200311_162215

「避難できない!東海第二再稼働するな!ビキ ニ事件から66年 3・1 反原発 Meeting」に参加

NAZENいけぶくろブログより転載します。
IMG_20200301_141848

3月1日に東京の杉並区で 「避難できない!東海第二再稼働するな!ビキ ニ事件から66年 3・1 反原発 Meeting」が行われ参加しました。

まず、東海第二原発の5km圏内で150 人が入所する福祉施設を運営する伏屋淑子さんからのビデオメッセージ。伏屋さんは、原発事故が起きた際に「避難できない」という同意書を入所者から取らなければ ならない現実に怒り、「原発がなければ避難す る必要もない」「さっさと廃炉にしろ」と明快に訴えていました。

続いて、福島双葉町からの避難者である 亀屋幸子さんの訴え。
3・11直後の生々しい現実が語られました。事故前に行政などがやっていた避難訓練は全く役立たず、住民には情報も与えられないで放射能の強い方へ逃げざるをえなかった現実。着の身着のままで手を取り合い力を合わせて生き抜いたというエピソードに、避難者を励ますどころか勇気づけられました。

2db0333d-s
二人の訴えを受けて、集会の場で都知事あての要求書をつくるという新しい取り組みが行われました。
参加者それぞれの意見を付箋に書いて、模造紙に貼りなが らまとめていく形式でした。
最終的に、「東電の株主として再稼働に反対すべき」と「地方自治法の精神に則って命を守る活動に予算を回すべき」という2点に要求が絞られました。

各地域から東海原発再稼働反対の声をあげましょう!

3月1日、常磐線全線再開反対上野駅街宣

NAZENいけぶくろブログより転載
IMG_20200301_115925

ビキニ環礁での水爆実験で第五福竜丸などが被爆した3・1ビキニ事件から66年、3月1日に杉並でビキニデー集会が行われました。

その前段行動として、動労水戸の呼びかけに応え、常磐線全線開通反対の一斉街宣がJRの駅頭で行われ、NAZENいけぶくろは東京北部ユニオンとともに上野駅広小路口前に登場しました。

IMG_20200301_102155
コロナ感染拡大で上野駅前も乗降客が少なく、また緊張した空気の中でしたが、「コロナ感染も被ばく強制もさせてはならない!」「常磐線全線運転再開に反対しましょう」の呼びかけに、多くの方が足を止めて署名に応じてくれました。

常磐線 新聞
帰還困難区域へのJR常磐線再開を巡って、動労水戸の独自調査で試運転車両から通常の23倍の放射能が測定されたことが明らかになりました!
2月28日に行われた動労水戸の記者会見が「東京新聞」茨城県版でも報道されたので紹介します。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/202002/CK2020022902000138.html

【茨城】

常磐線試運転 車両付着ちり 放射能濃度23倍に 動労水戸調査

 全線開通(三月十四日)に向けたJR常磐線の試運転で福島県内の帰還困難区域を通過した車両に付着したちりの放射能濃度が、通常の車両より二十三倍も高かったことが分かった。調査した労働組合「動労水戸」の木村郁夫委員長らが二十八日、県庁で記者会見して明らかにした。木村委員長は「JRは車両の線量をきちんと測定し、公表すべきだ」と指摘している。

 常磐線は現在、東京電力福島第一原発事故の影響で富岡(福島県富岡町)-浪江(浪江町)間の二〇・八キロが不通となっている。不通区間の沿線一帯は放射線量が高く、住民が戻る見通しが立たない帰還困難区域に指定されたままだが、JR東日本は昨年十二月十八日に試運転を開始した。

 調査した試運転の車両は一月十八~二十二日の五日間運行。フィルターはモーターなどの空冷装置に取り付けられ、外気を取り込む際にちりなどを除去する。

 動労水戸の組合員がJR東日本勝田車両センター(ひたちなか市)でフィルターのちりを採取し、農作物や土壌の放射性物質を調べる「つくば市民放射能測定所」(つくば市妻木)で濃度を測定した。

 その結果、一キロ当たり二三五〇ベクレルのセシウム137が検出された。一方、六カ月間通常運行した車両のフィルターのちりから検出されたセシウム137は一〇一ベクレルだった。

 動労水戸によれば、勝田車両センターでフィルターの洗浄作業に携わっている整備員は約五十人。マスクを着けていても、鼻の中まで真っ黒に汚れるという。

 動労水戸はJR東日本に対し、帰還困難区域内を運行する場合、全車両の線量測定のほか、整備員の被ばく防止教育や防護用具の配備などを要求してきたが、会社側は「車両の測定を実施する考えはない」と拒否。動労水戸は今後、今回の調査結果を会社側に示し、車両の測定などを重ねて求めていく方針だ。

 自身もフィルター洗浄などの車両検査に従事し、調査を担当した照沼靖功(やすのり)書記長は「車両に放射性物質が付着するのは明らかだ。整備員がちりを吸い込み、内部被ばくする危険性は高い」と訴える。(佐藤圭)


東海第二原発問題・山崎久隆さん講演会、好評でした

NAZENいけぶくろブログより
IMG_20200201_141541
2月1日に『東海第二原発再稼働? 何が問題?』山崎久隆さん講演会が池袋で行われました。

主催者挨拶として、NAZENいけぶくろの五條敦さんが、3・11原発事故を受けて福島の被ばくとたたかうふくしま共同診療所や動労水戸の被ばく労働拒否闘争を支援して結成されたNAZEN運動を確認し、年に数度池袋での講演会や福島の子どもたちを迎えての「東京で夏休み」保養などに取り組んできた取り組みを紹介しました。
IMG_20200201_140112

さて講演です。山崎久隆さんは、東海第二原発の再稼働をめぐる諸問題として、再稼働に関する原電と6市村との協定問題があること、原発から30㎞圏内に100万人が居住し、それ以外にも膨大な数の観光客がこの圏内にいることを前提的問題として提起されました。
ここから原発そのものの構造的、施設的欠陥としての話に。スタビライザという振動対応装置、基準値振動対応、炉心安定性欠如、ホウ酸注入系統、欠陥水位計、可燃ケーブルなどの問題を、パワポを使った図解で具体的に説明していただきました。一市民にはやや難しい面もありましたが、実に明快に東海第二の構造的欠陥を示す内容でした。

IMG_20200201_152012
 そして地震が起こった時の振動や津波によって老朽化した東海第二に起きる危険性をあげて、絶対に再稼働をさせてはならないと警鐘を鳴らされました。実際に向こう30年以内に巨大地震の発生する確率が70%と言われていることを考えると空恐ろしいことです。

imagetoukaidaini
東海第二から2・7㎞の近距離には、高濃度放射性溶液を貯蔵・処理する再処理工場がありますが、溶液をガラス固化する作業をしているが頻発する事故で作業は中断したまま。東海第二で過酷事故が起きたら、この再処理工場にも連動し、首都圏のみならず東日本全体が放射能で汚染されるでしょう。しかもこの東海村は半径8㎞という小さな村の中に 150を越える原子力関連施設が密集しています。それゆえ現地の人達は、「東海第二は日本一危険な原発」と呼んでいるのです。

 「百里基地など関東における軍事基地の存在が、原子力施設の茨城県での林立という今の状況を作り出していることが特質」という山崎さんの言葉に、東海第二原発問題は軍事・戦争問題でもあるという本質が突き出されていました。
CtrJEXIUEAAkMJG

 質疑応答では、様々な視点からの質問・意見が相次ぎました。汚染水の海洋投棄問題では「カナダでは下流域で白血病が多発、小児の死亡例も増えている」「タンクの床にはスラッジと呼ばれる沈殿物があり、これがとても危険なもので東電も対処できない」とのこと。「原発からでる温排水で海水温が7℃高くなっている、排液にはフジツボなとが混じっているため薬剤投与し殺してから海に流すため、海が死ぬという問題がある」と指摘。原発が温暖化対策になるなど真っ赤なウソです。
 当面の原発再稼働反対運動の軸について、自治体の避難計画問題をあげました。「自分の住む市町村には避難計画はあるのか、事故が起こったらどうするのか、と各自治体に突きつけていくこと。そもそも避難しなくて済むことが一番のカギ」と言われました。

 「どうやって原発全体をなくしていくか」をめぐって「核兵器を持っている国があると原発ゼロは難しい、核兵器のない国から脱原発をやっていくことにより核武装を断念させていける」とも。上関原発建設にこだわる政府について「核兵器保有というのが今の政府の考え方。3・11後、原子力業界は推進と動揺に二分しているが、旧動燃系グループは頑固な核武装論者たち」と言われたことが印象的でした。やはり安倍政権と財界の原子力政策の根幹にあるのは核武装だとあらためて確信しました。

tento-mae-2

 「全原発廃炉のロードマップはありますか」との問いに「それは各電力会社に作らせるもの。草の根の運動を地道に進めていこう」。また世界で沸き起こっている気候変動問題について「原発推進の理由付けがなくなった原子力業界が『CO2を排出しない』とまた押し出してきているがとんでもない。化石燃料をなくしていくことと原発廃絶とは、アプローチは異なるが本来同じ目的に向かっているもの」とこれからの社会運動の大きな方向性をめぐる議論にまでなりました。

 交流会も含めて3時間のお話を通して、東海第二原発再稼働をめぐる核心問題が大きく浮き彫りとなりました。本気で再稼働を阻止し全原発廃炉の闘いを広げていかねばと思います。当面の闘いの軸に避難計画問題をすえて具体的な闘いを進めていきましょう。

tokyosinnbunnibaragidouroumito
常磐線全線開通反対で闘う動労水戸の取り組みが、東京新聞茨城県版に掲載されました。
動労水戸や福島の闘いと連帯し、3・11反原発福島行動に参加しましょう。

583d1c84
ビキニ事件から66年。3月1日(日)14時から杉並区・西荻南区民集会所でNAZEN東京主催の反原発ミーティングが行われます。
皆さんの参加を呼びかけます!

ef8e54d7

問い合わせ・ご意見などはこちら

名前
メール
本文
記事検索
私たちの紹介
「改憲・戦争阻止!大行進」運動(呼びかけ:西川重則(とめよう戦争への道!百万人署名運動事務局長)、花輪不二男(世田谷地区労顧問)、森川文人さん(憲法と人権の日弁連をめざす会)、動労千葉・関西生コン支部・港合同などの労働組合)の呼びかけに応え、東京北部地域(練馬区/板橋区/豊島区/文京区/北区)での実行委員会を結成し、活動しています。

◎呼びかけ人 五條敦(とめよう戦争への道!百万人署名運動・東京北部連絡会代表:板橋区)/岡田英顯(「君が代」被処分者:北区)/高橋浩(東京一般労組東京音楽大学分会長:豊島区)/一陽会労働組合(練馬区)/一般合同労働組合東京北部ユニオン(豊島区)/NAZENいけぶくろ(豊島区)/無実の星野文昭さんを取り戻そう!東京北部の会(板橋区)

◎連絡先
住所:〒171-0021東京都豊島区西池袋5-13-10-603 東京北部ユニオン気付  
TEL:03-6914-0487 
メール:tokyohokubu-daikoushin@yahoo.co.jp

◎地域運動体→
 つながろう!北区憲法トークCafe
 STOP!改憲ねりま懇談会
 NAZENいけぶくろ など
QRコード
QRコード