IMG_20180609_192241

69日(土)1830分から、IKEBizとしま産業振興プラザで、とめよう戦争への道!百万人署名運動・東京北部連絡会の第11回総会が開催されました。
総会は第1部が「『改憲・戦争阻止』に向けて」をテーマとした学習会、
2部が「総会」という2部構成で行われました

IMG_1076

IMG_1082
総会の前には、1530分から17時まで、5名が参加してルミネ池袋前で街宣署名活動が行われました。

また、総会の後には、居酒屋に場所を移して交流会を持ちました。

以下、司会を務めてくださった岡田英顯さんがまとめてくださった総会の報告を掲載します。

ウソツキ居直り安倍内閣が異常な形で延命している中、第11回総会が行われた。
前半の学習会では、代表の五條さんから“「改憲・戦争阻止」に向けて”詳細な改憲をめぐる動向が説明された。安倍の意向、自民党の動き、学者の意見、メディアからの警告、関連する事件などを知らされ唖然とするばかりだった。

総会学習会資料(改憲と戦争阻止)1pdf

総会学習会資料(改憲と戦争阻止)2pdf

92項を残しつつ自衛隊を明文化」の本音は恐ろしいものだ。2項を無力化し集団的自衛権行使に弾みをつける。「自衛隊は違憲」を逆手にとり、自衛隊の家族は可哀想などと低次元な感情に訴える。本体憲法審査会は今年1回しか開催されず、ろくな審議がなされていない。自民党自体が案をまとめきれずにいる。また、改憲案に緊急事態対応、合区解消、教育充実を加えて焦点ボカシをして国民をごまかそうとしている。まず安倍は憲法順守を忘れている。また、日本会議と隊友会と現職自衛官17万人が何と改憲署名をしている! 現職自衛官が民進党議員に暴言を吐く。相次ぐ自衛隊機の事故、日報隠し、防衛費増額、朝鮮有事の際の日本の金銭的負担を承認する安倍。「核抑止力」にしがみつく日本、ジプチ基地の機能強化など枚挙にいとまない。

このような状況下で運動方針は、「戦争・改憲阻止大行進東京北部実行委員会」の呼び掛け団体となること、原発再稼働反対・NAZENいけぶくろと連携、賛同人の更なる開拓などが提起されて承認された。また討論では、街宣方法としてビジュアルなパネルなど視覚に訴える工夫も必要ではないかという意見があった。
今期も五條代表、藤ノ木事務局長体制で行く。

支持率が下がらないのは不思議だ。これだけモリ・カケで批判されたのだから改憲はできないだろうと甘く思いがちだった。安倍もこれ以上下がらないことで国民をなめている。世論調査では国民投票に過半数が賛成とか。私たちはもっと心を引き締めて安倍改憲を覆すよう頑張らなければならない。