
関西生コン労組への弾圧を許さない
ドキュメンタリー映画
「『棘』ーひとの痛みは己の痛み。武建一」
池袋上映会
●9月19日(土)
としま区民センター 6F会議室
池袋駅東口徒歩7分(豊島区東池袋1-20-10)

18:30 上映開始(18時開場)
19:35 杉浦弘子監督挨拶
木下武男さん(元昭和女子大学教授)×吉本伸幸さん(鈴コン分会書記長)
『関西生コン支部への弾圧と労働運動の再生』
木下武男さん(元昭和女子大学教授)×吉本伸幸さん(鈴コン分会書記長)
『関西生コン支部への弾圧と労働運動の再生』
20:30 交流会

上映協力金1000円
語り:大久保鷹
上映協力金1000円
※コロナ感染対策を施して開催します。マスクを着用の上、ご参加ください。
※予約優先とします。下記にご連絡下さい。
主催:「棘」上映東京北部実行委員会
TEL:03-6914-0487 Email:tokyohokubu-union@yahoo.co.jp
東京都豊島区西池袋5-13-10ハイマート西池袋603号(東京北部ユニオン)
TEL:03-6914-0487 Email:tokyohokubu-union@yahoo.co.jp
東京都豊島区西池袋5-13-10ハイマート西池袋603号(東京北部ユニオン)
監督:杉浦弘子
プロデューサー:平林 猛/藤山顕一郎
制作:ドキュメンタリー映画『棘」製作委員会
奄美群島 徳之島。琉球王朝や薩摩藩の圧政に苦しんだ島。しかしその圧政にも耐え抜いて生きてきた人々。その反骨の島に生まれたのが、関西地区生コン支部執行委員長武建一である。生コンクリートの産業別労働組合を立ち上げ、大手セメント会社やゼネコンから労働者を守っている。現在77歳。度重なる弾圧のなか、昨年不当逮捕され、現在も勾留中である。半世紀近く闘いを続けているその反骨の魂はどこから来るのか・・・人間 武建一を描いたドキュメンタリー映画「『棘」ひとの痛みは己の痛み。武建一」全国各地で上映会を実施中。

誰でも生まれながらにして「正」や「義」や「疑問」の心を持ちあわせてきたはずだ。しかし歳を重ねていくと、いつしか忘れてしまう。まるで「棘」が抜け落ちるように。その「棘」を77歳になった今でも持ち続けている男がいる。全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部執行委員長、武建一である。
でも、こんな世の中、こんな男がいてもいい。

その男は、19歳の時に島を出る。
大阪生コンクリート会社のミキサー車の運転手として睡眠時間2時間という過酷な環境の中で「故郷に錦を飾る」べく働いた。
しかし、ある日、仲間が突然解雇となる。
その男は、会社に抗議をした。
「俺の仲間を明日から来るなとは、なんねん!」と。
そこから、男の人生は激変する・・・・・。
労働者を守ろうと労働組合を作り、奔走。そしてはや55年が過ぎた。
しかし労働環境の改善、賃金の値上げ交渉・・・・労働者のため、中小企業のため、交渉すればするほど、親会社や仕入れ先の大手セメント会社や建設を請け負うゼネコンからは嫌われる。
組合やその男に対する弾圧は厳しいものがある。そんな中でも屈せず、身を挺して闘っている。
いったいその不屈の精神はどこからくるのだろうか・・・。
