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改憲・戦争阻止!大行進東京北部実行委員会として一貫して反対してきたJアラートの全国一斉伝達「訓練」(最近では強制という印象を弱めるためか「試験」と称されています)ですが、今年度3回予定されているうちの初回、5月20日の訓練は行われませんでした!

とは言っても、全国的に中止されたわけではありません。首都圏の都県でも、埼玉県と東京都では中止、千葉県と神奈川県では実施と対応が分かれていました。(下記の関連記事をご参照ください。)


Jアラート一斉試験を実施 埼玉、東京は不参加
『東京新聞TOKYO Web』2020年5月20日(https://www.tokyo-np.co.jp/article/28863)
総務省消防庁は20日、ミサイル発射や災害情報を国から自治体に伝える全国瞬時警報システム(Jアラート)の一斉伝達試験を実施した。2020年度は1回目。新型コロナウイルスへの対応で繁忙なことなどを理由に、埼玉県内と東京都内の自治体は不参加。

Jアラートは、人工衛星や地上回線を通じて国が緊急情報を自治体に配信。自治体は、Jアラートシステムに接続した防災行政無線や登録制メールで情報を住民に伝える。消防庁は機器の配線不良などトラブルの有無を集約し、後日公表する。

20年度は10月7日と来年2月17日にも実施する予定。



東京都は、早くも4月20日に、
「5月20日(水曜日)11時ごろに全国瞬時警報システム(Jアラート)を用いた緊急情報伝達試験を予定しておりましたが、東京都及び都内区市町村においては中止いたします」
と広報していましたが、その理由は示していません。

今後も、戦争訓練のための「Jアラート一斉試験」に反対していきます!