2019年12月

田中聡史さんへの再処分をするな!都教委要請行動に参加しました

-201912262157408192000000af57@mpsp02proxy07.au_20191231023403
年の瀬も押し詰まった12月26日、東京都教育委員会(以下都教委)に対する行動が取り組まれました。
度重なる「日の君」処分にも屈せず闘い続ける石神井特別支援学校教論田中聡史さんに対する再処分を狙った都教委の"事情聴取"に対する抗議、要請行動です。

今年3月最高裁で田中さんに対する減給処分取り消しに判決がでて都教委は敗訴しました。本来なら都教委が違法なことを強制したことを田中さんに謝罪し、権利回復の手続きをしなければなりません。ところが都教委は判決から9ケ月も経った12月突如田中さんを事情聴取と称して呼び出したのです。彼らは判決を無視して田中さんを再処分するためです。

 当日都庁第一庁舎のロビーに集まったのは25名。呼びかけた「被処分者の会」、東京「君が代」裁判原告団事務局長の近藤さんの簡単な説明にあと一同会場に向かう。ここで驚いたのは、エレベーターに乗るのにゲートが設置されていたことです。これでは都民に開かれた都庁とは到底言い難い。
会場に着くと、テーブルの向こう側に座る都教委側は、教育庁総務部教育情報課長、同課長代理が対応しました。被処分者の会、同弁護団に加えて、河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会、練馬教育問題交流会の4団体が要請書を提出しました。

都教委抗議行動
 近藤さんはこの場で2つだけ回答を迫る。①生徒への学習権への配慮を欠き、更に翌日登庁せよと性急なやり方に対し、当該が丁寧に状況を説明し、登庁日の変更をお願いしたのに受け入れなかったのは何故か②弁護士を同席させようとしなかったのは何故か、と。弁護団も、かつて学テ判決で大橋判決という有名な判決があるがこの判決についてどう考えるか明らかにせよ、と要求。しかし課長は「所管の部署にあげます」と言うのみで一切回答せず。会場から「課長としての考えはないのか」「都教委を代表してここに来ているんじゃないのか」「答えられないなら責任をもって答えられる者を出せ」等々参加者からの怒りが爆発。

しかし課長は、判で押したように同じ言葉を繰り返す。「都民をバカにするな!」の声も上がる。当該の田中さんも①10・23通達の撤回②通達に基づく職務命令はやめよ③生徒の学習権を保障し性急な呼び出し方はやめよ、と3点に渡って発言。この交渉過程で都教委の傲慢で強権的、理不尽な姿勢が赤裸々となる。

田中さんに呼び出しが伝えられたのは前日の夕方4時過ぎで、校内で校長から言われたという。呼び出し日の当日は生徒の旅行日に当たっており「急に休んだら現場が混乱する」「生徒に影響の出ない日に呼び出し日を変更してほしい」と丁寧に説明したが、校長は聞き入れず、やむなく翌19日都教委にいくと、ドア前に2名が立っていて「今日の呼び出しは処分のための事情聴取だ」と言い放ったとのこと。
田中さんはこの2名に対し弁護士の立ち会いを求めたが、2人は1時間も黙りこくってただ立ったまま。中から上司と思われる年配の男性が出てきて、「処分という言葉は撤回する」と言ったようだ。
しかし言葉を撤回したところで、事情聴取の目的は彼らの口から明白になった。時間も午後5時を過ぎこの日の事情聴取は出来なかったが、都教委内部では田中さんが事情聴取を拒否したと報告されているようだ。

ふざけるな!都教委はどこまで腐っているのか。かつて同じように都教委から事情聴取を受けたという被処分者の女性が「事情聴取のシステムはパワハラだ」と弾劾。会場からの発言を求められ、「ストップ!改憲ねりま懇談会」のFさん(東京北部ユニオン副委員長)も「手続き上の瑕疵がある以上、不当な事情聴取の手続きを凍結せよ」と要求し、「今日は間に合わなかったが私たちも抗議要請文を作成し追って提出する」と伝える。

最後に「教育行政は生徒の学習権を保障することこそが仕事ではないのか」と全員で都教委に突きつける。約1時間の都教委への抗議、要請、そして弾劾の行動となりました。この場でこの間知り合った方たちとも出会うことができました。

今、私達は新しい闘いに踏み出した思いです。改憲・戦争に突き進み、労働組合を一掃し戦後社会の全てをひっくり返し戦前型暗黒社会に引き戻そうとする安倍政治と対峙し、労働者民衆が人間らしく生きれる社会を作っていくために、もっともっと多くの人達と繋がり仲間になって闘いの輪を広げていくこと。これが大行進運動が目指す方向です。
大胆にどんどん新しい仲間の中に入っていきましょう。
(K)

・・・・・・・・・・・・・・・・

要 請 書

2019年12月26日

「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会

東京「君が代」裁判原告団

事務局長 近藤 徹

東京都教育委員会教育長 藤田 裕司 殿

<要請の趣旨>

1.本年3月28日、最高裁(第一小法廷)は、東京「君が代」裁判四次訴訟(一審
原告14名。上告人13名)において、一審原告らの上告を棄却し、戒告処分取消・
損害賠償を求める上告受理申立を不受理とする一方、減給処分取消を認めた東京高裁
判決を不服とした都教委の上告受理申立についても不受理とする決定をした。

これにより、1名・2件(特別支援学校教員)の卒入学式での4回目・5回目の不起
立に対する減給処分(減給10分の1・1月)が取り消され、都教委の敗訴が確定し
た。

これは、従来の最高裁判決(2012年1月16日及び2013年9月6日)に沿っ
て、不起立の回数を理由により重い処分を科す都教委の累積加重処分に歯止めをかけ
たものである。

2.当会・当原告団はこの判決を受け4月15日、司法により「違法」とされた処分
を行ったことを「反省・謝罪」し「再発防止策を講じること」「問題の解決のために
都教育庁関係部署との話し合いの場を早期に設定すること」「本請願書を教育委員会
で配付」し「判決について慎重に検討し、議論し、回答すること」等を求める請願書
を提出した。

3.しかるに貴委員会は12月19日、司法により「違法」とされた減給処分を行
い、教育行政として重大な責任が問われる事案であるにも拘わらず、原告らに謝罪
し、名誉回復・権利回復の措置を講ぜず、再発防止策をも講じることなく、突如とし
て当該特別支援学校教員を「事情聴取」と称して都庁に呼び出した。

これは減給処分を取り消された現職の都立高校教員に新たに戒告処分を発令(以下再
処分という)した事例(2013年12月・7名、2015年3月・1名、2015
年4月・8名、2018年2月・2名)に鑑みると、今回も減給処分が取り消された
特別支援学校教員に対し「再処分」を科すための準備であることは明白である。およ
そ7年前の事案での再処分など到底認められない。

4.しかも、上記事情聴取については、当該教員の授業・学級運営上の都合等に一切
配慮せず、前日に校長を通じて命令で都庁に呼びつけ、しかも対応した都教委職員は
本人からの希望・要請に誠意をもって答えようとせず、いたずらに時間を浪費し、理
不尽な対応に終始した。学校現場の実情を無視し、また事情聴取の対象とされた教員
の人権を軽視し侵害するこのような行為は決して許されるものではない。

そこで以下、緊急に要請するとともに、期限までに誠意ある回答を強く求めます。

<要請事項>

1.処分取消が確定した一審原告らに直ちに謝罪し、二度と「違法な」処分をするこ
とがないように再発防止策を明らかにすること。

2.減給処分を取り消された特別支援学校教員の再処分を行わないこと。

3.都教委は、性急にも前日に「事情聴取」を行なうこと当該教員に伝えたが、「生
徒が早めに下校する月・水・金曜に、または終業式や長期休業日などの生徒に影響が
出ない日に変更してほしい」との当該教員の要望を聞き入れなかった。教育現場の実
態を十分に配慮すべき都教委による現場実態を無視した対応及び生徒に影響が少ない
日程に変更できない理由を明らかにすること。

4.当日、当該教員は事情聴取にあたって弁護士の同席を要求したが、対応した都教
委職員は「弁護士の同席は、都教委の裁量で認めていない」を繰り返しのみで「その
法的根拠を示してほしい」との質問には誠意ある回答がなく、勤務時間が終了し事情
聴取がなされなかった。弁護士の同席を認めない法的根拠を明らかにすること。

5.当日主として対応した3名の担当職員の職・氏名を明らかにすること

6.処分を取り消された原告らの名誉回復・権利回復のために、都教委ホームページ
等での懲戒処分の公表と同じ方法で処分が取り消された事実を公表すること。

この件につき「公表しない理由・根拠を明らかにされたい」との当会からの再質問に
対して「都教育委員会は、他の機関が行った決定や発表等について公表していませ
ん。本件請願に関わる裁判所の決定等についても、公表する考えはありません」(2
019年8月15日付 所管:人事部職員課)と回答しているが、その「理由・根
拠」を明らかにしていない。改めて、質問に正対し回答することを要求する。

7.問題解決のための話し合いを拒否し、教育委員会への要請であるのに「教育委員
会への報告及び教育委員会での審議は行いません」というこれまでの態度を改め、都
教育庁の責任ある職員と被処分者の会・同弁護団との話し合いの場を早期に設定する
こと。また、本要請書を教育委員会で配付し、慎重に検討、議論し、回答すること。

<連絡先>「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会・東京「君が代」
裁判原告団 事務局長 近藤 徹
      
<回答期限> 2020年1月8日(水)(1月9日・教育委員会定例会前日)。
上記近藤まで文書及びFAXで回答すること。

・・・・・・・・・・・・・・・・
2019年12月23日

東京都教育委員会
教育長 藤田裕司様

河原井さん・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会

田中聡史さんへの再処分をしないこと

 「君が代」起立を拒否し続けてきた田中聡史さん(石神井特別支援学校教諭)に対する減給1月処分は、最高裁第一小法廷が2019年3月28日、東京都の上告を棄却し上告受理申し立てを不受理したことで、上告人田中聡史さんの減給処分取り消しが確定しました。
 しかし、12月19日、都教委は再処分を前提とした事情聴取をするために田中さんを呼び出しました。今後都教委は、田中さんに対して戒告処分を出すつもりなのでしょう。
 私たちは、都教委が強行している「君が代」不起立処分に心底反対しています。再処分にも反対です。
 「君が代」不起立処分については、2019年3月にILO理事会が、同年4月にはユネスコ執行委員会が、ILO・ユネスコ合同委員会(セアート)の報告・勧告を採択して公表しました。勧告は、「消極的で混乱をもたらさない不服従の行為に対する懲罰を避ける目的」で日本政府と教職員団体との対話を求めており、「消極的で混乱をもたらさない不服従の行為」について懲戒処分を「避ける」べきことを明確に求めています。
 都教委は勧告を無視し続けるのでしょうか。オリンピック・パラリンピック教育では「国際化」云々を喧伝しますが、国際社会が求めるものであっても、自身にとって都合の悪いこの勧告には向き合う姿勢すら見せません。
 都教委は「君が代」不起立処分及び再処分を発令することをやめ、まずは同勧告について、歴史に耐える真摯な論議をすべきです。不起立・被処分者たちが不利益を覚悟してまで不起立をする理由について、都教委には裁判や要請等で届いているのですから、それに真面目に向き合うべきです。
 以上を述べて、下記のことを求めます。

  記
 田中聡史さんに対して、再処分をしないこと。

以上

2・1『東海第二原発再稼働? 何が問題?』 山崎久隆さん講演&トークを開きます

NAZENいけぶくろブログより
NAZENいけぶくろ2020東海第二山崎久隆さん講演会チラシ
★チラシおもて面PDF

9年目の「3・11」を前にー
『東海第二原発再稼働? 何が問題?』
2・1講演&トーク

「東海第二」ってご存じですか? 東海地方でなく、茨城県東海村にある、操業から40年の老朽原発です。
東海第二原発の「最長20年の運転延長」を原子力規制委員会が認めてから1年余りがたちました。もし東海第二で事故が起きたら、100キロ圏内にある東京にも大きな被害がふりかかるでしょう。
2月1日の講演会にぜひお越しください。

日時:2月1日(土)14時より(開場13時30分)

会場:としま区民センター会議室503 
池袋駅東口より徒歩約7分

※資料代 500円

お話:山崎久隆さん
「劣化ウラン研究会」代表、原子力と環境問題に取り組む「たんぽぽ舎」副代表。
福島原発市民事故調査委員会。 

1980年代より、核兵器と原子力開発に反対する運動に参加。
原子炉の構造などの科学的な分野から、原子力発電の歴史、裁判、内部被ばく、除染、瓦礫問題など、幅広く関わる。
著書:『放射能兵器・劣化ウラン』(技術と人間)、『原発事故から身を守る』(第一書林)、『隠して核武装する日本』(影書房)『福島原発多重人災 東電の責任を問う』(共著:日本評論社)など

主催:NAZENいけぶくろ
連絡先:豊島区西池袋5-13-10-603 
電話:03-6914-0487
メール:nazennaike-311@yahoo.co.jp

NAZENいけぶくろ2020東海第二山崎久隆さん講演会チラシ裏
★チラシうら面PDF


東海第二原発を再稼働させてはいけない! 被ばくから命を守ろう

 3月11日の福島原発事故からまもなく9年。福島現地では、小児甲状腺がんが230人を越えるなど健康被害が現実化し、避難者への住宅追い出し攻撃などの深刻な状況が広がっています。
 3・11後いったん全原発が停止したにも関わらず、政府、財界の原発推進政策が強化され、今や9基が再稼働。現在の最大の焦点が首都圏に唯一位置する東海第二原発の再稼働問題です。
 原子力規制委員会が再稼働にむけた安全審査の認可を決定し、東海第二を運転する日本原電に対して東電が2200億円もの資金援助を決定しました。40年を越え、機器の劣化が著しい老朽原発。高濃度廃棄物を多量に貯留している再処理工場が隣接。
 こんな「日本一危険な原発」で事故が起こったら……?
 地震予測では「マグニチュード7クラスの首都直下型地震が30年以内に発生する確率78%」。東京に住む私たちの問題です。
 今回、山崎久隆さんに東海第二再稼働をめぐる様々な問題についてお話していただきます。ぜひご参加ください。

●福島・南相馬からの避難者の発言
東海第二原発再稼働反対の日本原電前アクション(19年11月27日)
私は南相馬から避難して9年になろうとしています。本当に大勢の人が故郷、暮らしを奪われました。避難生活は本当につらい。豊かな国土の半分がだめにされた。
 人生の後半をどうやっていきようか、これからもう絶対に原発事故はさせない。40年も運転してきた原発を動かすなんて信じられない。原発は絶対に稼働させてはいけない。

NO! 高線量被ばく地帯への常磐線運転再開
試運転3月開始
 12月18~20日の3日間、JR東日本は、不通となっていた帰還困難区域を走る富岡ー浪江間の試運転を強行しました。乗客や労働者の安全を無視し、福島原発事故をなきものとして再稼働へ突き進む安倍政権のやり方は許せません。
 これに抗議する労働組合の声明が報道されました。
「JR東日本の社員で組織する労働組合「動労水戸」(石井真一委員長)は20日、東京電力福島原発事故の影響で不通となっているJR常磐線富岡-浪江間で十八日から三日間実施された試運転について「放射性物質を大量に拡散するものであり、到底認めることのできない暴挙」との抗議声明を発表した。」
(19年12月21日 東京新聞) 

オリンピックやっている場合か 子どもたちの命と未来を守ろう
3・11反原発福島行動へ
 原発事故は終わっていません。8年たっても収束のめどすら立ちません。台風19号の水害で山林の土砂や川底の放射性物質が流出し線量が上がっています。
 全国からのカンパで建設されたふくしま共同診療所が、国や福島県が隠ぺいする被ばくの現実を告発し、「避難・保養・医療」の実践で、地域のよりどころとなっています。ふくしま共同診療所が呼びかける「被曝と帰還の強制反対署名」は、7万筆を超え、原発労働者など福島の怒りが拡大しています。
 安倍政権は「この国を守る」と言いますが、3・11とその後の8年余りが示していることは、国は国民を守らないということです。被ばくの情報を隠し、「避難計画」のウソでごまかして、自治体とJRなどを動員する…。まさに戦争体制です。
 原発も戦争・改憲も東京オリンピックも全部ぶっとばそう!

b7c2c55c.jpg


「手をとりあって、進んでいこう」 報告:「排外」・「国益」に屈しない12・14川崎集会&デモ

百万署名運動・東京北部連絡会通信より
f3096_01_02b
「排外」・「国益」に屈しない12・14川崎集会が行われました。
「国際連帯で改憲・戦争を阻止しよう」というこの集会、婦人民主クラブ全国協議会が2年前に呼びかけて、今年で3回めになります。今回は「改憲・戦争阻止!大行進神奈川」も共催で、100名を超える熱気あふれる集会になりました。
安倍を先頭に、徴用工問題をめぐっての差別攻撃が激しく煽られる中、朝鮮人強制連行真相調査団共同代表の原田章弘さんの講演は、交流のあった当事者とのエピソードを淡々と伝える内容でした。そこには事実の重みがあるだけではなく、為政者の側が事実を「なかったことにしようとする」ことに対して闘う、民衆の側の強い意思が感じられて、本当に感動しました。

朝鮮学校の現場からの報告も衝撃的でした。安倍政権は、保育園・幼稚園の無償化から、朝鮮初等学校を外したのです。対象は少数で、金額にしたらいくらでもないのに! 保護者は懸命に署名を集めたり国会に足を運んだりしているけれど、幼い子どもたちにそんなことを説明できるわけがない――「いつかこの子たちが大きくなった時に、あの時頑張ったから勝ち取れたんだよ、と言いたい。子どもたちには、自分の存在を肯定的にとらえてほしいから…」と。

川添望さんがアピールの中で、この12日に川崎市で成立したヘイト規制条例に触れ、「ヘイトをなくす運動が始まった、ととらえよう」と提起されました。私は「条例には問題ありなのでは?」と思っていましたが、確かに、罰則規定まである条例の制定を運動の力で「強制した」のだと、そう考えると、今の情勢の中で実に勝利的なことです。

在日が多く居住する「川崎」という地にこだわって集会とデモを開催してきて、毎回新たな出会いと感動を得ています。今回は特に、発言者も参加者もみな、「手をとりあって」つまり「団結して」進んでいこうと全体が一体となったと思います。排外主義は「分断」、これに抗する武器は「団結」です。ここに確信をもって、進んでいきましょう。
f3096_01_02a
デモにも在日朝鮮人の方が声援を送って応援してくれました。

入管収容所での暴行を告発するデニズさん 外国人労働者と連帯を

東京北部ユニオンブログより
デニズさん
11月3日に日比谷野外音楽堂で行われた全国労働者集会で、トルコ国籍のクルド人、デニズさんが壇上で訴えた。
「茨城の牛久入管収容所で3年半、ハンストをやって1回目の仮放免で出て、2週間の仮放免が終わったら(再収容されて)、もう一回3カ月がんばって、ごはんを食べないことでもう一回、仮放免。11月7日でもう一回捕まることがあるかもしれない」
f3087_02_03a
牛久入管は、正式名称は東日本入国管理センター。デニズさんは実際に、11月7日に再収容されてしまいまった。

そのデニズさんが、収容所内ですさまじい暴行を受けている衝撃の映像が、TBS「NEWS23」で7分間にわたって報道され、大きな反響を呼んでいる。
はい制圧
抵抗しないか
「職員に囲まれ取り押さえられる外国人男性。男性は、職員から暴行を受けたなどとして国に訴えを起こしています。閉ざされた密室で何が起こったのでしょうか」(12月23日 news23放送でのナレーション)

ぜひ実際の映像を見てほしいです☟


この映像は、入管側が撮影したもの。デニズさんが損害賠償の裁判を訴えて証拠提出を求めたため、初めて明るみになった。
入管側は、「不当な行為」であったが「違法」とは認めず開き直っている。

その背景にあるのは、2020年東京オリンピック・パラリンピックを前にした滞日外国人労働者政策であることを、映像はさらに突き出した。

長期収容者の数
オリンピック・パラリンピックを前に、入管収容所への外国人労働者の収容者は激増。

しかも、法務省はこんな内部通達を出している!
 ↓
オリパラまでに
「東京オリンピックパラリンピックの年までに」

安全を図るため
「安全安心な社会の実現を図るため、送還を忌避する外国人など」

外国人労働者を縮減
「我が国社会に不安を与える外国人を大幅に縮減することは喫緊の課題」

つまり、収容所内で徹底的に抑圧し暴行を加え、自ら「帰国を希望する」表明をさせるまで追い込むということだ。
しかし、デニズさんらは母国を逃れ、難民申請をして日本に来ている。帰るところなどない。
「私も国(トルコ)に帰ったら殺されるかもしれない。シリアでミサイルで死んでしまった子どもたちもいっぱいいる。エルドアン大統領は『クルド人はテロリスト』と言うが、絶対、私たちはテロリストじゃない」(11月3日、日比谷集会でのデニズさんの発言)。


2週間で再収監
デニズさんら多くの収容者は、心身に多大なストレスを強いられながら、仮放免を求めるためのハンストを繰り返し行って闘っている。
牛久入管収容所問題を考える会の田中喜美子さんは、「収容の目的は『日本から追い出す』ことにあるわけですから、収容所は健康を害している外国人に対して、根本的に病気を治すことなど考えていません。無期懲役の星野(文昭)さんに対して、刑務所は『生かすための医療』をしなかったと思いますが、それと同様です」(11月18日付「星野新聞」)と語っている。

東京北部ユニオンにも、労働相談で加入した外国人労働者の方が何人もいるが、ある日突然牛久入管収容所に送られてしまっている。
s-rajinenngajou3

この方は、牛久入管に閉じ込められながら難民申請を行い、ユニオンとしても全力で支援したが、最後にはあまりの入管の実態に、帰国を選択せざるをえなかった。忘れることはできない悔しさだ。

国際連帯の基本は、日本で一緒に働き生活している在日・滞日の外国人労働者と共に生き抜くこと。
労働者に国境はない。労働組合は、人種・国籍・宗教など関係なしに、資本と闘う労働者階級として団結する。(ほとんどの労働組合に規約には、「何人も、人種、国籍、宗教、性別、門地、または身分によって組合員としての資格を奪われない 」とある。)

私やあなたの隣に、外国人労働者は働き、生活している。労働と生活を共にしている仲間と職場・地域でつながり、連帯していきたい。

いつでもユニオンに労働相談・生活相談してください。
私たちは、外国人労働者の労働相談の実績をもっている全国のユニオンとつながり、また牛久入管収容所問題を考える会とも連携しています。

「東京オリンピック」を声高に唱えつつ外国人労働者抑圧を強権的に進める安倍政権。
2020年、労働者の国際連帯の年にしよう!




「安倍政権こそシュレッダーに!」大塚駅前で街頭宣伝

IMG_20191222_123209b

国会が閉幕して以降初めて、そして2019年最後の百万署名東京北部連絡会の街頭宣伝を大塚駅前で行いました。

今回のビラは、いつもの「自民党改憲案を斬る」リーフとともに、「安倍政権こそシュレッダーに」というタイトルのチラシをまきました。

「桜を見る会」疑獄(疑惑ではなく!)は、税金私物化・権力乱用・公選法違反の国家犯罪です。
国会が閉幕しようと来年東京オリ・パラの2020年になろうと終結することなどありません。
また、ジャーナリストの伊藤詩織さんが、TBSの元ワシントン支局長山口敬之氏から性的暴行を受けたと訴えた事件では、山口氏に逮捕状が出ていながら、菅義偉官房長官の子飼いである当時の中村格・警視庁刑事部長(現・警察庁官房長)の指示で取りやめになっています。

いかに安倍政権の国家の私物化の闇が深いか! こんな安倍政権が憲法9条に手を付けることなど絶対に認められないということです。

48c7342f-s
↑画像をクリックするとPDFが開きます。




IMG_20191222_124006
師走の寒い日でしたが、立ち止まって署名をしながら「なんであんな政権が長期化してるのか。それ自体が許せない」などと口にする方が多くいました。

2020年こそ、安倍を倒しましょう!
(K)

以下、「安倍政権こそシュレッダーに」チラシの文章です。


安倍の「桜を見る会」は、国家的犯罪行為だ!
税金私物化! 権力乱用! 公選法違反! 証拠隠滅、居直り、ウソにウソを重ねる!
「速やかに廃棄」されるべきは安倍政権だ!

安倍政権こそ シュレッダーに!

安倍首相は「新しい国創り」「その理想を議論すべき場は憲法審 査会」「(改憲に向けて国会議員は)国民への責任を果たそう」 などと言ってきた( 10 月4日の所信表明演説)。こんなやつらが 憲法9条に手をつけることは、絶対に認められない!

60番は安倍夫妻

ジャパンライフの山口会長を招待したの は、安倍夫妻だったことが明らかになって きている。ジャパンライフは磁気ネックレス などの悪徳マルチ商法で社会問題になった 会社だが、2015年の「桜を見る会」に招 待され、その招待状と安倍首相の顔写真を 載せた宣伝チラシで勧誘を拡大し、最後の 荒稼ぎをした。7000人もの被害者が今も 苦しんでいおり、被害額は1800億円以上、 これが事実だ。
ジャパンライフ側が安倍を利用したという だけの話ではない。招待前年の2014年に、 安倍政権が、ジャパンライフへの立ち入り 検査を潰していたという経緯も明らかにな りつつある。森加計と同様、親しい仲、利 害の一致する仲だったのではないか。

“証拠隠滅”政権
菅官房長官は、招待者名簿のデータ は復活できないという答弁を繰り返 す。毎年開催する会の名簿をわざわ ざ完全消去することなど世の中ではあ りえないことだが、政権にとって都合 の悪いことは隠してしまう。南スーダ ンに派遣された陸上自衛隊の日報や、 財務省が森友学園に国有地を8億 円余り値引きして売却した交渉記録も 「廃棄」され、政府は説明を拒んで きた。安倍政権は証拠隠滅政権だ。

※「桜を見る会」とは

「桜を見る会」は1952年以来、「首相が各界で 功績・功労があった人たちを招き、親しく懇談 する内閣の公的行事」とされてきた。招待範囲は 「皇族元皇族」「各国大公使等」「衆参両院議 長および副議長」「最高裁判所長官」「国務大 臣」「副大臣および政務官」「国会議員」「認証 官」「事務次官等および局長等の一部」「その 他各界の代表者等」などの11区分に限ってお り、そもそも首相の後援会が支持者に案内状を 出し、参加者を集めるような行事ではない。


問い合わせ・ご意見などはこちら

名前
メール
本文
記事検索
私たちの紹介
「改憲・戦争阻止!大行進」運動(呼びかけ:西川重則(とめよう戦争への道!百万人署名運動事務局長)、花輪不二男(世田谷地区労顧問)、森川文人さん(憲法と人権の日弁連をめざす会)、動労千葉・関西生コン支部・港合同などの労働組合)の呼びかけに応え、東京北部地域(練馬区/板橋区/豊島区/文京区/北区)での実行委員会を結成し、活動しています。

◎呼びかけ人 五條敦(とめよう戦争への道!百万人署名運動・東京北部連絡会代表:板橋区)/岡田英顯(「君が代」被処分者:北区)/高橋浩(東京一般労組東京音楽大学分会長:豊島区)/一陽会労働組合(練馬区)/一般合同労働組合東京北部ユニオン(豊島区)/NAZENいけぶくろ(豊島区)/無実の星野文昭さんを取り戻そう!東京北部の会(板橋区)

◎連絡先
住所:〒171-0021東京都豊島区西池袋5-13-10-603 東京北部ユニオン気付  
TEL:03-6914-0487 
メール:tokyohokubu-daikoushin@yahoo.co.jp

◎地域運動体→
 つながろう!北区憲法トークCafe
 STOP!改憲ねりま懇談会
 NAZENいけぶくろ など
QRコード
QRコード