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 2011年3.11東日本大震災と福島第一原発事故から8年の3月11日に、福島県郡山市で3.11反原発福島行動19が開催され、700人が集まりました。

 スローガンは、
「福島は絶対負けない!」
「なくそう!原発 オリンピックやめろ」
「とめよう!改憲・戦争」
です。

 放射性物質による汚染水や汚染土の問題が何も解決しない中で、避難指示解除や安全復興キャンペーンがされています。震災・事故のあの時を決して風化させず、福島の現実と結びついて闘うことが提起されました。

 集会では、杉並区議会議員に立候補するほらぐちともこ(洞口朋子)さんが、IPPNW(核戦争防止国際医師会議)ドイツ支部の「核の脅威のない2020年オリンピックを」キャンペーンの訴えを読み上げ、選挙戦でオリンピックに反対し、福島と連帯して闘うと表明しました。

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▲IPPNW(核戦争防止国際医師会議)ドイツ支部のアピールを読み上げるほらぐちともこさん

福島県浪江町の「希望の牧場・ふくしま」の吉沢正巳代表が「復興と盛んに言ったって、浪江町が絶対に元に戻らないことはみんな分かっている」と怒り、「3・11は終わっていない。戦争の時代、原発の時代への逆戻りに対して闘いを続けなければならない」と熱く訴えました。
動労水戸の石井真一委員長は「常磐線が通れば運転士は被曝し、電車は勝田車両センターで検修・清掃作業が行われます。そういう被曝労働に組合の組織拡大で反撃する。常磐線全線開通に絶対反対で闘います」と決意を表明しました。
 愛媛県職労の宇都宮書記長も「住民も労働者も被曝してはいけない、と訴え原発反対の声を上げ続けています」と伊方原発再稼働阻止の闘いを報告。京都府職労舞鶴支部の長岡支部長が若狭湾の高浜原発、大飯原発などの再稼働に反対する闘いを報告し「自治体労働者として原発をとめて戦争をとめて住民を守る。それが僕たちの役割です」と語りました。
そして「改憲・戦争阻止! 教え子を再び戦場に送らない! 広島教職員100人声明」呼びかけ人の倉澤憲司さんが、小学校で子どもたちに配るように机に置かれていた文科省発行の放射能安心キャンペーンの副読本を、保養活動の経験から学んだことを元に職員室で校長の前で批判し、その場で全部回収させたという報告を行い、大きな拍手を浴びました。

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▼動労福島の橋本委員長を先頭に、郡山市内をデモ

 福島の矛盾と怒りを、なかったことには絶対にできません。はっきりとものを言う人たちがいることに共感し、一緒に闘っていく。労働組合は身近な社会参画の場所であり、労働組合が結集軸となることが求められています。
 戦前において、労働組合が解体され産業報国会となり、太平洋戦争が突き進められました。二度と戦争を起こさない、この労働者民衆の決意が反原発闘争と一体となって爆発しています。


3・11から、改憲・戦争阻止のうねりをまきおこしていきましょう!