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◎署名にご協力ください

 8月17日の「改憲・戦争阻止!大行進 東京北部実行委員会 結成集会」において、同委員会の一構成団体である東京北部ユニオンから、同組合員で牛久入管収容所に収監されているネパール人のラジ・クマル・シュレスタさんの解放を求める署名が呼びかけられました。以下、紹介します。


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ラジ組合員の解放を訴えます

 ラジ組合員は、数年前に街頭宣伝の労働相談から北部ユニオンに加入しました。本国のネパール共産党(毛派)から脅迫を受け、身の危険を感じて来日し、難民申請をしています。しかし、申請はことごとく却下され、仮放免の身分で生活していました。

 仮放免というのは変な制限があり、例えば届け出た住所しか生活できない、仕事をしてはいけない、他県へ行くときは届け出なければいけない、などがあります。また、1,2ヶ月に1回入管に出向かなければなりません。
 
 あるとき、ラジ組合員は住む場所を変えました。それは入管に出向く一週間前だったため、出向いたときに言えばいいやとラジ組合員は考えましたが、入管当局はそれを認めず、ラジ組合員は拘束されてしまいました。それが2016年4月19日、品川入管でのことです。

 その時、ラジ組合員は全くの着の身着のままだったのですが、たまたまズボンのポケットに東京北部ユニオンのチラシが入っていたため、郵便で私たちはそのことを知るに至りました。

 以降入管施設から出すよう何回も要望していますが、果たせずにいます。2016年10月14日、牛久入管に移管され、面会がますますしにくくなりました。

 ラジ組合員は収容前、11月労働者総決起集会やユニオン大会にも律儀に来てくれていました。

 日本は難民申請に対して管理が厳しく、受理されることはまず無いと言えます。その場でたちまち収監されてしまう事態は人権侵害であると同時に、排外主義を徹底する非道な行為です。

 私たち東京北部ユニオンは、戦時入管体制とも言える政策に反対して在日・滞日外国人と連帯して闘います。

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 戦争は外国の労働者との連帯で止められる!これが私たち改憲・戦争阻止!大行進の核心です。

 今回作成した署名用紙の裏面には、なんと、ラジ組合員直筆のメッセージが添付されています!印刷する際は「両面印刷」で打ち出してください。


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