4.25東京入管収容所へデモ!

とめよう戦争への道!百万人署名運動ブログより転載させていただきます。
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4月25日の東京入管デモ(命を守れ! 被収容者を今すぐ解放しろ!)に参加しました。
例年この時期に行われていた「外登法・入管法と民族差別を撃つ全国集会」が中止となり、その主催者が入管収容所包囲デモを呼びかけました。
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品川駅港南口を出てすぐの「こうなん星の公園」に集まり、そこからデモに出ました。「不要不急の外出の自粛」なので基本は人通りも車も少ないのですが、スーパーの前とか、マンションのベランダから見ている人とか、逆に注目されていたと感じました。
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「3密をひかえろと言うなら、収容者をすぐ解放しろ!」「面会を禁止するなら、収容者を今すぐ解放しろ!」とコールを続けながら東京入管局に向かっていきました。
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東京拘置所の建物のように見えるのが東京入管収容所です。
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収容所の中から叫び声がなんどもしました。上の階の窓には収容されている方々の顔が見えました。お互いに手を振りあいました。
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大阪や東京の拘置所や留置場でもコロナ感染が広がっていると聞きます。しかし入管当局は、ろくな感染対策もせず、長期収容を続けています。「消毒液がない」「隣の人と布団の間が30センチしかない」「新しく収容された人は別の部屋にしてほしい」など、被収容者からは悲鳴があがっています。

デモ終了後、発言された動労千葉の田中さんは、「不当な扱いをされている滞日外国人の仲間をなんとしても解放したいが、今日のような抗議と激励のデモしかできない私たちの力のなさも現実です。しかし、今日抱いた怒り、そして熱い国際連帯の思いを各地に持ち帰って、闘いを組織していこう」と呼びかけました。

主催者からは、6月20日の世界難民デーには再び入管包囲デモを行う予定だと言われました。
収容所を2周するデモだったので、何度も何度も手を振って叫んで呼応することができました。(K)
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おかしいぞ!「緊急事態宣言」

とめよう戦争への道!百万人署名運動ブログより転載させていただきます。

4月7日夕刻、ついに安倍首相が新型コロナ特措法に基づく緊急事態宣言を発しました。

安倍は緊急事態宣言を発した理由として「国民生活および国民経済に甚大な影響を及ぼす恐れがある」「医療現場が危機的な状況に陥っている」と判断したと言っています。けれども、おかしいです。

そういう理由なら、同時並行的に、あるいは事前に、要請に伴って発生する損害、賃金補償、生活費等の支給が国から、それこそ「緊急に」なされるべきなのに、そうした措置がなされないからです。これでは、庶民の生活は一方的に甚大な被害を受け、即命にかかわる事態に直面する人々がたちまち出てきます。コロナウイルスの前に安倍政治によって殺されてしまいます。

都教委包囲ネットの呼びかけで新宿駅東口アルタ前に集まった人々は、大きく映し出された安倍に対し、「アベに殺されないぞ!」「生き抜くために闘うぞ!」「安倍を倒すぞ!」と怒りの声を叩きつけました。
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医療についてもそうです。いま医療労働者はコロナ感染への恐怖の中で全力で働いています。この人々への感染防御のための様々な措置こそ「緊急」です。そもそも、感染者の検査・隔離・十分な治療ができないほど医療を崩壊させてきたのは自民党政府自身であり、いま、その責任をとるべきです。

それを、コロナのせいにするなど言語道断!
各大臣、国会議員は背広を脱いで、医療現場に駆けつけて働け!と言いたい。

この日は同時刻に、新宿駅南口でも東京労組交流センターが呼びかける抗議行動が行われました。
労働者、学生が次々とアピール。
「労働組合に入って闘おう!」と呼びかけていました。
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撒かれていたビラです。
ビラ表
ビラ裏
手を洗い、うがいをして、暖かくして免疫力をつけながら、マスク等コロナ感染に注意して、しかし、断固声を上げ、安倍政権の緊急事態宣言攻撃と闘っていこう!(S)




 

【池袋・江古田とも中止・延期】関西生コン労組への弾圧を許さない ドキュメンタリー映画「『棘』ーひとの痛みは己の痛み。武建一」上映会

北部「棘」上映会チラシ・オモテ完成
関西生コン労組への弾圧を許さない

ドキュメンタリー映画
「『棘』ーひとの痛みは己の痛み。武建一」
上映&トーク

※池袋上映会・江古田上映会とも、「緊急事態宣言」を受けての休館措置やオーナーの判断で、残念ながら中止とさせていただきます。
コロナウイルス感染が一定程度収まるのを見て、必ず後日開催いたします。どうぞよろしくお願いします。


●池袋上映会 中止・延期
4月11日(土) としま区民センター 7階会議室
西武池袋線:江古田駅南口徒歩5分 練馬区栄町9-10 電話:03-3948-5328


●江古田上映会 中止・延期
4月18日(土) ギャラリー古藤
西武池袋線:江古田駅南口徒歩5分 練馬区栄町9-10 電話:03-3948-5328



語り:大久保鷹
監督:杉浦弘子
プロデューサー:平林 猛/藤山顕一郎
制作:ドキュメンタリー映画『棘」製作委員会

上映協力金1000円
事前チケット   800円

(問い合わせは下記にご連絡下さい)
主催:「棘」上映東京北部実行委員会
東京都豊島区西池袋5-13-10ハイマート西池袋603号(東京北部ユニオン)
TEL:03-6914-0487 Email:tokyohokubu-union@yahoo.co.jp

北部「棘」上映会チラシ・うら完成s


奄美群島 徳之島。琉球王朝や薩摩藩の圧政に苦しんだ島。しかしその圧政にも耐え抜いて生きてきた人々。その反骨の島に生まれたのが、関西地区生コン支部執行委員長武建一である。生コンクリートの産業別労働組合を立ち上げ、大手セメント会社やゼネコンから労働者を守っている。現在77歳。度重なる弾圧のなか、昨年不当逮捕され、現在も勾留中である。半世紀近く闘いを続けているその反骨の魂はどこから来るのか・・・人間 武建一を描いたドキュメンタリー映画「『棘」ひとの痛みは己の痛み。武建一」全国各地で上映会を実施中。



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誰でも生まれながらにして「正」や「義」や「疑問」の心を持ちあわせてきたはずだ。しかし歳を重ねていくと、いつしか忘れてしまう。まるで「棘」が抜け落ちるように。その「棘」を77歳になった今でも持ち続けている男がいる。全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部執行委員長、武建一である。
でも、こんな世の中、こんな男がいてもいい。

toge2徳之島生まれの一人の男、武建一の半生を描いたヒューマンドキュメンタリー。
その男は、19歳の時に島を出る。
大阪生コンクリート会社のミキサー車の運転手として睡眠時間2時間という過酷な環境の中で「故郷に錦を飾る」べく働いた。
しかし、ある日、仲間が突然解雇となる。
その男は、会社に抗議をした。
「俺の仲間を明日から来るなとは、なんねん!」と。
そこから、男の人生は激変する・・・・・。
労働者を守ろうと労働組合を作り、奔走。そしてはや55年が過ぎた。
しかし労働環境の改善、賃金の値上げ交渉・・・・労働者のため、中小企業のため、交渉すればするほど、親会社や仕入れ先の大手セメント会社や建設を請け負うゼネコンからは嫌われる。
組合やその男に対する弾圧は厳しいものがある。そんな中でも屈せず、身を挺して闘っている。
いったいその不屈の精神はどこからくるのだろうか・・・。
 
toge32018年3月11日の春闘のときの武建一。この時は、250台以上の生コンクリートミキサー車で大阪市内をパレードした。
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私たちの紹介
「改憲・戦争阻止!大行進」運動(呼びかけ:西川重則(とめよう戦争への道!百万人署名運動事務局長)、花輪不二男(世田谷地区労顧問)、森川文人さん(憲法と人権の日弁連をめざす会)、動労千葉・関西生コン支部・港合同などの労働組合)の呼びかけに応え、東京北部地域(練馬区/板橋区/豊島区/文京区/北区)での実行委員会を結成し、活動しています。

◎呼びかけ人 五條敦(とめよう戦争への道!百万人署名運動・東京北部連絡会代表:板橋区)/岡田英顯(「君が代」被処分者:北区)/高橋浩(東京一般労組東京音楽大学分会長:豊島区)/一陽会労働組合(練馬区)/一般合同労働組合東京北部ユニオン(豊島区)/NAZENいけぶくろ(豊島区)/無実の星野文昭さんを取り戻そう!東京北部の会(板橋区)

◎連絡先
住所:〒171-0021東京都豊島区西池袋5-13-10-603 東京北部ユニオン気付  
TEL:03-6914-0487 
メール:tokyohokubu-daikoushin@yahoo.co.jp

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