都内初の「ミサイル避難訓練」(文京区)に「これは戦争訓練だ!」と抗議!

東京北部ユニオンブログ1月23日より

東京ドームシティ前抗議行動
1月22日、降りしきる雪のなか、国・東京都主導で、東京初の「弾道ミサイルを想定した住民避難訓練」が文京シビックセンター周辺と東京ドームシティなどで行われました。
10時から10時10分まで、町内会を通した住民と企業動員の労働者約350人が、「X国から弾道ミサイルが発射された」という想定で、都営交通・メトロの地下鉄構内や文京シビックセンター地下、礫川公園地下駐輪場などに避難誘導される、というもので、全国でのJアラート訓練と同じく、実際には何の役にも立たないものです。
安倍と小池の狙いは、「意味のない」訓練に自治体・地下鉄などの労働者と住民を動かすことで、北朝鮮脅威を煽り立て、戦争に動員するための訓練です。戦中の「竹槍訓練」「防空演習」と同じです!

私たち東京北部ユニオンは東京労組交流センターとともに、8時半から水道橋駅前での抗議宣伝から会場の東京ドームシティ前で弾劾行動に立ち上がりました。
飯田橋前ミサイル避難訓練抗議
水道橋駅前で訴える動労東京・吉野委員長

東京ドーム前ミサイル避難訓練立て看板
東京ドームシティ前に事前に立てられた看板。

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抗議行動は海外のマスメディアなどから圧倒的注目で、AP通信・CNN・東亜日報・朝鮮新報などから取材を受けました。

Movie IWJで、私たちの行動とインタビューが掲載


ロイター通信の報道では、
弾道ミサイルの避難訓練を巡っては、戦争や恐怖心をあおるなどとして反対する声もある。この日も区役所や遊園地の前では、「ミサイル訓練は戦争訓練だ」という横断幕を掲げたり、「ノー・ウォー(戦争反対)」と叫ぶ人たちの姿があった。
と私たちの行動を報じました! →ロイター通信の報道

当日配ったビラです。
ミサイル避難訓練反対ビラ

とめよう戦争への道!百万人署名運動は、礫川公園に9時に登場。既にコーンが並べられた公園内で抗議行動を展開。
→百万人署名運動ブログでの報告記事
礫川公園でミサイル避難訓練抗議のビラまき
コーンが置かれた礫川公園
規制のためにコーンが置かれ、ものものしい雰囲気

礫川公園でミサイル避難訓練抗議のビラまき2

途中で公安警察の規制があり、直近の後楽園駅前に移動しましたが、圧倒的に抗議行動をやりきりました。
後楽園駅前百万抗議2
後楽園駅前百万抗議

訓練の中心地である文京シビックセンター前には、10時前からゼッケンをつけた住民が集められ、決められたスペースにマスコミが集結。
ミサイル避難訓練参加の住民2

ミサイル避難訓練に動員された都営交通労働者
動員された都営交通の労働者

ポート一時中止
事前に問い合わせた時は、「あたりの往来も地下鉄への行き来も格別規制はありません」と東京都は言っていたが、当日は文京シビックセンター前の「自転車シェアリング」は休止。センター前の後楽園駅出口もとても普通に通れる状況ではありませんでした。

文京シビック前ミサイル避難訓練立て看板
片や、事前の案内看板には「訓練実施のお知らせ」とあるだけで、何の訓練かわかりません。
戦争訓練反対の声に戦々恐々としてごまかし的にやろうとしていたことがわかります


10時の訓練開始5分前に、東京都からマスコミ向けに訓練内容の説明


10時3分、訓練放送が鳴る。


更に、訓練放送とサイレンとともに、警察官が「ミサイルが発射されたとの情報がありました。避難を…」と叫び、地下鉄構内に避難誘導を開始。


日経新聞の動画

こんなものは通常の防災訓練とはまったく違う! 安倍の内閣官房と小池都知事が主導し、労働者と住民を戦争の機運をつくるための戦争訓練であり、9条改憲を強行するためだ!

しかし、労働組合が立ち上がれば、改憲も戦争も止められます。
私たち東京北部ユニオンは、1月17日に百万人署名運動が行った文京区への訓練中止申し入れと文京区職員組合への要請行動に同行。→百万人署名運動での報告
文京区に申し入れ1
文京区に申し入れ2
「公務員は憲法99条の憲法遵守義務を守って、戦争協力を拒否すべきだ」と切々と訴える西川重則事務局長

東京北部ユニオンは、更に文京区内の労働組合と近隣の区職労を回って「ミサイル避難訓練」反対の取り組みを訴えました。文京区職労の委員長すら事前に知らされていない「ミサイル避難訓練」!会場近くの東交(都営交通)労組などどこを回っても「知らなかった」と。
「これは都内での戦争訓練の開始。最初が肝心。労働組合として反対し、行動していきましょう」の訴えが伝わったと思います。
ある労組の役員は、「これは(安倍は)『小さく生んで大きく育てる』つもりですね」と感想を述べてくれました。

「戦争は役所と学校から始まる」と言います。都労連傘下の労働組合がキッパリと「戦争協力拒否だ」と立ち上がれば、始まる前に戦争は止められます。

国会開会日シュプレヒコール1
国会前「ミサイル避難訓練は戦争訓練だ」の横断幕
「ミサイル避難訓練」弾劾行動から直ちに正午からの国会開会日の参議院会館前行動へ。

22国会闘争ビラ


新華社通信にインタビューされる動労千葉
国会前でも動労千葉が新華社通信からインタビュー取材を受ける。


動労東京・吉野委員長の報告

国会前・柿沼さん
柿沼さんもマイクを握って訴える。

都庁レストラン闘争を、戦争・改憲阻止の労働者の結集軸として発展させましょう!

福島原発避難者を迎えての講演会を行いました

NAZENいけぶくろ 2月16日付より

2月4日、NAZENいけぶくろ主催の「原発避難者の声を聞く会」がもたれ、双葉町からの避難者の亀屋幸子さんの話を伺いました。


昨年4・1の浪江への常磐線延伸などのDVD上映とNAZENいけぶくろの五條代表の主催者あいさつの後、亀屋さんがお話に入りました。
 「3・11以来どんなに苦しい思いをしてきたか」という言葉で始まった被災、避難生活。寒い日だった。命からがら家をでて、人が歩ってくる、ぞろぞろと、男の人が放射能がくる、逃げろ、と聞こえて一目散に車で逃げたが渋滞。水素爆発だから、どうしょう、逃げた、山の方へ。あとでわかったことだが、放射能の強い方だった、もっと早く教えてくれれば…。高3くらいの女の子が泣いていた、生理になったが交換する下着がないと。何ヵ所目かの避難先住宅で、夜ベランダに出たかった、友達この星見てるかな、この雲福島に繋がっているかな、と。そのうちテント広場があることを知った、テント広場がなかったら今の私はない。と。


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 東電前の集会で、「そんなにお金が欲しいんですか、私は健康を返して」と叫んだ。国会の先生、安倍が間違ったことを言っても誰も何も言わない。次々と溢れる避難者の生々しく切々な言葉が胸に迫る。家族内-親戚をめぐる葛藤、避難者いじめの体験。言葉を失い同時に怒りが沸いてきました。

何度も口をついてでた「あの日は一生忘れない」。そして「この国は助けてくれない、何でも隠そうとする」「東海第2の再稼働に絶対反対して下さい」との訴えがされました。


質疑では、原発避難者の住宅補償打ち切り問題がクローズアップされました。原発避難者への住宅支援が次々打ち切られ、山形県米沢市では雇用促進住宅からの「追い出し訴訟」が始まっている。安倍政権と福島県は、2020年東京オリンピックまでに原発事故をなかったことにするためには、原発避難者を「いないこと」にしなければならないからだ。しかし避難者たちは「被曝地帯にもどれるか」と不退転に闘っている。「最初は泣いてばかりいた」という亀屋さんが「東電が倒れる前に自分が倒れないこと」との言葉に、訴えを深く心に刻みました。
 NAZEN東京から、労組を軸にした反原発運動を作りたいと訴えがなされた。都庁レストランふくしま署名解雇当該の柿沼さんから「4・1浪江集会に参加して帰ってきたら解雇。福島署名をやっていたことが理由。小池とガチンコ勝負、都庁前をテント広場のようにしたい」と発言。40人が参加しての2時間半に渡る真剣で感動的集会でした。
 7年経った今も東電は責任をとらずあろうことか柏崎刈羽原発の再稼働を画策している。安倍政権は朝鮮侵略戦争準備にのめり込み、軍拡、改憲そして原発再稼働に走っている。トランプ米政権は、「核戦略の見直し」を打ち出し、小型核弾頭開発と核の先制使用を公然と語っている。安倍はこの政策を「高く評価する」と世界に言いはなった。核戦争は現実のものになり、しかも切迫しています。今こそ目前に迫った7年目の3・11 福島現地闘争に全力をあげて立ち上がろう。戦争反対、安倍打倒の闘いを大きく爆発させましょう。


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五條代表の主催者あいさつを紹介します。


間もなく、あと一月あまりで3.11から7年になります。この間、川内、伊方、高浜の原発計5基が再稼働されてしまいましたが、川内1号機は定期点検中、伊方3号機は昨年12月、広島高裁で今年9月までの運転差し止めを命じる仮処分が決定されましたので、今日現在稼働しているのは川内2号機と高浜3、4号機の3基です。
福島第一原発については、凍土壁が完成しておおむね凍結したとか、2号機でデブリの撮影に成功したとか、1号機では使用済み核燃料取り出しに向けて原子炉建屋最上階のがれき撤去を始めたとか、愚にもつかない宣伝が繰り返されていますが、いまだにアンダーコントロールどころではない状況が続いていて、廃炉などとうてい見通せない状況にあることは明らかだと思います。
そして、「県民健康調査」によれば、子どもの甲状腺ガンは昨年9月末までに「疑い」を含めると194人となっていて、2巡目の検査で71人、3巡目でも7人が判明しています。手術を終えた160人のうち良性結節だったのは1人だけでした。しかもこれがすべてではなく、県が把握していない患者がいることも明らかになっています。もちろん健康被害の問題は甲状腺ガンだけではないし、子どもだけではないし、福島県だけで発生しているわけでもありません。
そんな中、自主避難者への住宅支援を打ち切り、山形県米沢市では雇用促進住宅からの「追い出し訴訟」が始まるなど、福島への帰還を強制しようとする動きにはほんとうに目に余るものがあります。
そして、何よりも深刻なのは、今年の「原発のない福島を!県民大集会」が、3月17日に福島第1原発20km圏内の楢葉町で開催されることだと思います。
そのほか、日立がイギリスで進めている原発新設プロジェクトに3つのメガバンクや国際協力銀行が行う1.1兆円にも上る融資の全額を政府系の日本貿易保険が債務保証することになったとか、埼玉県議会が「世界で最も厳しい水準の規制基準に適合すると認められた原子力発電所の再稼働を求める意見書」を採択したとか、東北電力が基幹送電線の「空き容量」がないという理由で太陽光や風力などの発電設備の接続を拒んでいたのに実際には2%から18.2%しか使われていないことがわかったとか、なんとしても原発を存続させようとする勢力のすさまじい執念を表す、悪あがきと言うしかないようなニュースがどんどん明らかになってきています。
原子力規制委員会は昨年12月、あろうことか東京電力の柏崎刈羽原発6、7号機が新規制基準に合格したと発表しました。更田委員長は、1月11日に面会したいわき市長に福島第1原発で増え続けるトリチウムを含む処理水の海洋放出について意思決定しなければならない時期に来ていると言ったり、17日の定例会合では除染の目安とされている空間線量、1時間当たり0.23マイクロシーベルトを改めないと帰還や復興を阻害するから環境省は引き上げを検討すべきだと述べたり、むちゃくちゃな発言を繰り返しています。恐ろしいことにこの人物は、「実際に原発が動いている現場を肌で知っている人の数が少なくなるのは、一定の恐怖感をもっている」という認識の持ち主なんです。
私は、NAZENいけぶくろが企画する催しのたびに主催者挨拶をしていますが、毎回毎回、こういうとんでもない話題が新たに積み上がってくるんですね。しかし私たちは、すべての原発が地上からなくなるまで諦めるわけにはいきません。
今日は、これから亀屋さんのお話をたっぷりお聞かせいただいて、NAZENの今後の活動に生かしていきたい、そして一日も早い安倍政権の打倒、さらには原発の全廃に結び付けていきたいと思います。



練馬区江古田で星野文昭絵画展&永田浩三さん講演会開催

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413日から15日の3日間、練馬区江古田のギャラリー古藤において今年初めての星野文昭さん絵画展を開きました。

初日には、夕方から武蔵大学教授の永田浩三さんをお招きして、「星野さんが見た『光』問題」についてご講演いただきました。

講演では、まず、星野さんの生い立ちから始まり、高崎経済大学の不正入試との闘いを経て、成田空港の建設や沖縄返還協定に反対する三里塚や沖縄の人々に呼応した闘いに星野さんが立ち上がっていく過程を、当時の情勢を織り交ぜながら、スライドで分かりやすく紹介してくださいました。

 

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そして、いよいよ渋谷事件の現場、神山町交差点の話に入ります。

永田先生は、20151月に同じ会場で開催した絵画展を観に来られ、星野さんが見たという「光」の問題を知り、即座にこれは本当のことだと理解してくださいました。早速その年の11月に現地に赴いて検分を試みてくださいましたが、その日はあいにく曇天であったため、翌1612月初めに再度実地での調査を実施してくださいました。

この問題では、星野さんが獄中にいながらなぜ“車のフロントガラスが光ったのを見た”という記憶を喚起できたのかを実証できるかどうかが核心的課題です。検察官の“十字路を通過するときに見たのだろう”との主張を覆さなければなりません。

そこで先生は、星野さんが「光」を見たNHK方向にカメラを向け、十字路を小走りで通過しながら撮影した映像と、一定の時間十字路の中央に立ち止まって撮影した映像を比較されました。それによって、後者のようにしなければ星野さんに「光」は見えなかったし、記憶にも残らなかったことがわかりました。つまり、デモ隊のリーダーとして交差点上でNHK方面からやってくるかもしれない機動隊を警戒していたという星野さんの証言が真実であることが立証され、従って星野さんが警察官の殴打現場にいたはずがなかったことがはっきりしたのです。

永田先生は、上記の映像がまとめられたDVDを上映しながら「光」問題のポイントをていねいに説明してくださり、私たちは星野さんの無実を強く確信することができました。

質疑の時間には、先生がNHKのディレクターだったとき当事者として関わられた2001年のETV特集番組改変問題で安倍晋三・中川昭一と闘われた経験談を交えながら、森友・加計問題をはじめとする安倍政権の不正と腐敗がメディアに次々と暴かれている今日の状況について、本当に安倍を倒せるときが来たように思われると語られました。
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絵画展の最終日には、63高松集会に向けて更生保護委員会と仮釈放制度についての学習会を行いました。また、北部の会第4回総会を開催し、青年が新たに事務局を担うことになりました。

今回の絵画展では、新しい会員を獲得しようと、とくに来場者とのコミュニケーションを大切にしました。随時上映した『星野文昭獄中41年』のDVDを観に来る人や就活の相談に来る人、2度、3度と訪れてスタッフと話しこむ人などもいて、テーブルの周りには人が絶えませんでした。

その結果、来場者の8割くらいが要望書を書いてくれるという大きな成果をあげることができました。今後も連絡を取ることを了承してくれた人たちへの働きかけ、情報提供を続けて北部の会を強化していきたいと思いました。

 


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