能登大震災から何を学ぶか~原子力防災政策の破綻 2.17上岡 直見さん 講演会

NAZENいけぶくろブログより転載

NAZENいけぶくろ2024上岡直見さん講演会チラシおもて


能登大震災から何を学ぶか ~原子力防災政策の破綻
志賀原発・柏崎刈羽原発・東海第二原発再稼働阻止に向けて―
 
 2.17  岡 直見さん講演会
 
能登半島地震は、230人以上が亡くなり、 今も膨大な方々が県内外に避難を強いられるなど、甚大な被害をもたらしています。
これは地方切り捨ての結果です。能登半島はこの3年間で震度1以上が500回以上の地震が起こり、「要警戒」状態だったにもかかわらず、何の備えもされてきませんでした。
停止中の志賀原発は使用済み核燃料プールの水があふれ、外部電源1系統が喪失、変圧器も油漏れ。15ヶ所のモニタリングポストが測定不能になっていることも判明。なのに原子力規制委員会は「異常なし」と発表していたのです。
この中で志賀原発や柏崎原発、東海第二原発の再稼働など許してはなりません! 原発避難問題などに詳しい上岡直見さん(環境経済研究所代表)をお招きしての講演会に是非ご参加下さい。
 
上岡直見さん(環境経済研究所代表)
【プロフィール】
1953年東京都生まれ。1977年早稲田大学大学院修士課程修了。技術士(化学部門)。
1977年〜2000年、化学プラントの設計・安全性評価に従事。2002年〜2022年、法政大学非常勤講師(環境政策)。2017年〜2022年、新潟県原子力災害時の避難方法に関する検証委員会委員を務める。
 
2月17日(土)18:30開会 (開場18:10)
としま区民センター会議室403
資料代500円
主催:NAZENいけぶくろ
連絡先:豊島区西池袋5-13-10-603 
電話:03-6914-0487
メール:nazennaike-311@yahoo.co.jp


NAZENいけぶくろ2024上岡直見さん講演会チラシうら
 
能登半島地震でわかった原発避難計画の破綻

ー強い地震・津波が発生した時点で原子力防災計画は機能しない
 
b2ec40ee990faa2f007179973317eb71_1

◎2024年1月1日、能登半島で大地震が発生し、志賀原子力発電所(停止中)が立地する石川県志賀町で震度7が記録された。
◎今回の地震ではNHKのアナウンサーが「テレビを見ていないで逃げてください」「家に戻らないでください」などと繰り返し叫んで適切な対応だったと賞賛された。危険要因が津波だけならよいかもしれないが、地震・津波だけでなく原発の事故が重なっていたらどうなっていたか。
◎高台などに避難して難を逃れても、停電が続き携帯・ネットが通じない、防災無線も機能しない、道路の損傷で広報車も動けないという状態になったら、放射線防護に関する情報は得られない。
今回は能登半島全体が甚大な被害を受けており、近隣の自治体に他町の避難者を受け入れる余裕はない。そもそも道路が損傷したり家屋が倒壊したりしていて、自宅から離れた避難場所に移動する手段がない。倒壊しないまでも大きな損傷を受けた家屋は隙間だらけで、屋内退避では放射線を避けることができない。迅速なヨウ素剤の配布も不可能だったろう。
◎このように、強大な地震・津波が発生した時点で原子力防災計画は機能しないこと、文字どおり絵に描いた餅であることが露呈したのだ。(たんぽぽ舎メルマガの上岡直見さんの文より抜粋)
 
軍事優先で防災関連予算が激減!
GC5yM-aaoAALhxJ
図は井上伸さん(雑誌『KOKKO』編集者)のツイッター(X)より

2011年3・11以降、軍事予算を上回っていた防災関連予算が、2013年の安倍政権発足以降は削減され続け、岸田政権下での大軍拡予算と反比例して更に減らされ、軍事費の4分の1以下にまでなっています。
岸田政権は昨年G7広島サミットで「核抑止力」を正当化する「広島ビジョン」を採択しました。
原発再稼働も核保有・核武装も止めましょう!
福島原発汚染水の海洋投棄やめさせよう!


◎3・11反原発福島行動´24
(福島市 とうほう・文化センター)に集まりましょう

練馬での「弾道ミサイル避難訓練」に約100人の抗議

IMG20231106092410_35_0

11月6日午前中、内閣官房と東京都、練馬区による「弾道ミサイル避難訓練」が練馬駅と周辺で行われました。
「X国から弾道ミサイルが発射された」との想定でJアラートを鳴らし、住民を誘導しうずくまり頭を抱えさせる。これは住民の命を守るものではなく、中国や北朝鮮の「脅威」を煽り、労働者住民を戦争体制に組み込むための訓練です。

大行進東京北部は、練馬区民を先頭に事前に区への抗議申入れ、当日朝は区役所へのビラまきを行った上で練馬駅前で20人で「ミサイル避難訓練は戦争訓練だ」の横断幕を出して抗議のスタンディングを展開しました。都営交通に働く東交の労働者は「日本の地下鉄の深さではミサイルに対して何の役にも立たない。都営交通労働者の戦争動員訓練やめろ」とアピールし注目を集めました。

IMG_20231106_183550_30_0
駆けつけた初対面の区民の方も一緒にビラをまいたり手製のプラカードに貼りつけ(上画像)たりして下さいました

IMG20231106093813_24_0
他の市民団体も続々集まり、約100人が地下鉄の階段前に詰めかけました。

kai2
「戦争準備NO」「国民保護訓練=防空訓練」
区民の方の抗議ボード

IMG20231106093206_27_0

IMG20231106093200_26_0
3つに分かれた訓練のうち1つ、平成つつじ公園での訓練準備

IMG_20231106_183450_10_0
約100人が訓練抗議する中、動員され
ゼッケンを付けて住民20人が階段前に整列

IMG20231106100734_12_0
区分けのコーンを挟んで直近で抗議の訴え

IMG_20231106_183450_10_0

IMG_20231106_183940_7_0
地下鉄階段前を抗議のボードと声が包囲し、マスコミのカメラが並ぶなか、引率の合図でそそくさと階段を下り始めると同時に「戦争のための訓練をやめろ!」のコールが響き渡りました。
警察も国・都も全く手出しできませんでした。
(日本のマスコミ報道ではこんな様子は全く映ってませんが、実際は抗議の声が国・都主導の戦争訓練を完全に圧倒したと言えます。)

騒然とした様子に、私たちに近寄ってきた区民が次々に軍拡反対署名に応じてくれました。反対行動は、ロイター通信など海外メディアの取材を受け、配信されています。

IMG20231106093221_28_0国民保護法に基づく同訓練は都内では2回目で、5年前に文京区で行われた時の動員数が350人だったのに比べ、今回は60人を20人ずつ分けて短時間で行うなど極めてアリバイ的なものでした。
その一方で、訓練数は昨年度の全国で12回から今年度は42回に激増し、東京都の担当者が「(都内で)まずは1カ所。普及広報的な意味合いが大きい」という通り、首都東京の戦争体制作りとの攻防の始まりということです。
都が指定した4258か所の「緊急一時避難施設」を使った訓練に踏み込んだのも重大です。しかも、区議会の委員会で、事前に報告する予定が、東京都の横やりで中止になったそうです!岸田政権と並び小池都知事が主導した自治体の戦争動員作りを絶対に許してはなりません。

国や都の役人は事前説明で「ベンチや木、壁など少しでも体を隠す場所に避難を」などと言っていたそうですが、ガザへのミサイル攻撃を見れば、そんなものは全くの茶番でしかないことは誰の目にも明らかです!イスラエルによるガザへの侵攻・虐殺を支援し中国侵略戦争にのめり込む岸田政権を倒すことこそが、労働者民衆の命を守る道です。
今後も続く各地での「ミサイル避難訓練」に反対の声をあげましょう!

練馬区と東京都に「戦争煽る訓練やめろ」と抗議/東京新聞が記事に

IMG20231027111745
10月27日、ストップ改憲!ねりま懇談会をはじめ改憲・戦争阻止!大行進東京北部の仲間6人が、練馬区役所の危機管理課に対して11月6日実施予定の「弾道ミサイル避難訓練」中止の申し入れを行いました。

「避難訓練」では、「弾道ミサイル発射がされた」として模擬のJアラート音声によって住民に伝え、(今回は)地下駅舎や、役所、学校の教室の中央に集まって防空頭巾を被って頭を守るなどとされています。しかし、現在のイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区へのミサイル攻撃を見れば、そんな「訓練」など実際に戦争が始まった場合にはなんの意味ももたないことは明らかです。

これまでも北朝鮮がミサイル発射実験を行う度に、政府はミサイルの軌道とはおよそ無関係の地域を含む都道府県にJアラートを発信し、戦時下の空襲警報を思わせる「国民保護サイレン」を鳴り響かせ、各テレビ局はミサイルがとっくに通過した後も災害発生時のように番組を変更して「北朝鮮がミサイル発射。落ち着いて行動してください」などというアナウンスやテロップを、延々と流し続けています。

 こんな「避難訓練」は、全く無意味で役に立たないどころか、労働者住民、とりわけ子どもたちに北朝鮮や中国・ロシアへの敵対感情や差別意識を植え付け、「国防意識」をたたきこもうとするものです。戦前戦中、竹槍を使ってB29爆撃機を落とす軍事訓練をしていたのと全く同じであり、断じて認めることはできません。

危機管理課の担当者は、「今回の訓練実施は内閣官房と東京都が主体」と、あくまで練馬区は会場を提供する立場と説明。「区役所職員の動員規模は少ない」「今回は小中学校などは使用しない」と質問に答えましたが、地域住民の動員規模や集め方などについては「答えられない」という対応でした。

その後、東京都に抗議を兼ねて電話。そのやりとりで、5年ぶりの首都東京での「弾道ミサイル訓練」が、岸田政権と並んで小池都政自身の意志で設定していることが伝わってきました。
それを裏付けるように、10月24日付産経新聞記事では、「小池百合子知事は住民避難訓練を前に『住民の皆さんに屋内、屋外それぞれの状況に応じた行動を実際に経験していただく』と話す。都の担当者は『訓練を通して住民がとるべき行動の普及と啓発を図りたい』としている。」と述べています。
また、本日10月31日の東京新聞でも「こちら特報部」で練馬での「弾道ミサイル訓練」について大きく取り上げられ、「防衛費増へ脅威強調?」などと訓練の狙いと背景が詳しく載っています。
私たちが当日練馬駅前でスタンディング抗議行動を行うことも紹介されていますので、是非お読みください。

弾道ミサイル避難訓練急増の訳 練馬で来月、都内5年ぶり - コピー


練馬区・前川区長あてに提出した抗議申入書は以下です。
練馬区ミサイル避難訓練」中止申入書
↑クリックするとPDFが開きます。


都内で「弾道ミサイル発射」を想定した避難訓練が行われるのは、2018年に文京区で行われて以来2回め。緊急一時避難施設を活用した訓練は初めてです。
2018年の時は地下鉄「春日」駅を使って行われましたが、今回は地下鉄大江戸線「練馬」駅と駅直近の区立施設「ココネリ」と「平成つつじ公園」で9時45分~11時15分までと東京都発表されています。
練馬区職、都営交通の労働者、そして地域住民を動員した戦争訓練をゆるさないぞ!
一緒に行動しましょう。

【11月6日、練馬の「弾道ミサイル避難訓練」反対行動】

★練馬区への
中止申し入れ行動
★11月6日(月)当日 練馬駅前でのスタンディング抗議行動 9時~(予定)
主催:STOP!改憲ねりま懇談会/改憲・戦争阻止!大行進東京北部
連絡先:大行進北部実 TEL03-6914-0487/メール tokyohokubu-daikoushin@yahoo.co.jp

一緒に反対行動を行っていきましょう!



最新記事
問い合わせ・ご意見などはこちら

名前
メール
本文
記事検索
私たちの紹介
「改憲・戦争阻止!大行進」運動(呼びかけ:西川重則(とめよう戦争への道!百万人署名運動事務局長)、花輪不二男(世田谷地区労顧問)、森川文人さん(憲法と人権の日弁連をめざす会)、動労千葉・関西生コン支部・港合同などの労働組合)の呼びかけに応え、東京北部地域(練馬区/板橋区/豊島区/文京区/北区)での実行委員会を結成し、活動しています。

◎呼びかけ人 五條敦(とめよう戦争への道!百万人署名運動・東京北部連絡会代表:板橋区)/岡田英顯(「君が代」被処分者:北区)/高橋浩(東京一般労組東京音楽大学分会長:豊島区)/一陽会労働組合(練馬区)/一般合同労働組合東京北部ユニオン(豊島区)/NAZENいけぶくろ(豊島区)/無実の星野文昭さんを取り戻そう!東京北部の会(板橋区)

◎連絡先
住所:〒171-0021東京都豊島区西池袋5-13-10-603 東京北部ユニオン気付  
TEL:03-6914-0487 
メール:tokyohokubu-daikoushin@yahoo.co.jp

◎地域運動体→
 改憲・戦争阻止!大行進 板橋区実行委員会
つながろう!北区憲法トークCafe
 STOP!改憲ねりま懇談会
 NAZENいけぶくろ など
QRコード
QRコード