練馬区教委に「子どもの五輪観戦中止」要請と学校訪問

教労五輪ビラ
東京労組交流センターの学校向けビラ

私たち「ストップ改憲! ねりま懇談会」は6月23日、練馬区教委に対して「子どもの五輪観戦中止」を求める要請行動を行いました。
教育指導課との数十分におよぶ面談・要請の中で、参加者5名が口々に「学校連携観戦」の計画中止を熱く訴えました。

①集団での移動と観戦はコロナ感染のリスクが余りにも高く無謀であること。
②真夏・炎天下での集団による移動と五観戦は熱中症の危険も学童にとって極めて大きいこと。
③コロナ禍でのオリンピック強行と子供の観戦強制は、戦前の国威発揚・学徒動員への道と全く同じであること。

 等々をそれぞれ指摘し、観戦中止を強く求めました。

要請行動に参加はできなかったが会員の中には小学生の子供2人を育てている母親がいることも伝え、そうした保護者が集団コロナ感染をリアルに心配しており、一刻も早く「観戦中止」の決定を行うべきだと通告しました。また、要請行動前日の22日に目黒区教委が計画中止を決定したホットなニュースを受けて、練馬区教委は目黒に続くべきだと強調しました。

報道によれば神奈川、千葉、埼玉3県で17万枚の観戦チケットがキャンセルされ、とりわけ埼玉では7割キャンセルと伝えられています。東京でも、目黒区、文京区、武蔵野市、更に板橋区、足立区、三鷹市などで中止。世田谷区では区長が「現状での実施は困難」と定例会で表明。しかし練馬区は未だ「検討中」のまま7月に突入です。

 私たちは、観戦中止要請の取組みを学校現場に伝え、共に連帯して声をあげるべく区内の小中学校の労組訪問も始めています。
A中学での労組員教師は「練馬区教委はいつも率先して動かない。板橋が中止決定したのなら新たな動きが出てくるかも知れない」と喜び、生徒の観戦中止を共に目指すことを確認し合いました。
B中学では古参の分会長と話が出来て、練馬区教組が観戦中止の決議をあげ各学校長交渉も行っていると話してくれました。
C小学校では組合員がいることは掴めましたがプール清掃のあと会議があるとかで会えず、
D小学校では今春赴任したばかりの事務職員との面談のみで「要望書」を手渡すのみでした。
しかし2、3名の組合員が、4校全てに存在していました。さらに学校訪問を続けたいと思います。

東京での聖火ランナー・セレモニー動員は当初の公道使用は中止となったものの、7月17日の練馬区内セレモニーの動向も見すえながら、私たちは「オリ・パラ」学徒動員阻止・五輪中止をかかげ、たたかい抜きましょう。
改憲・戦争阻止! 大行進:東京北部として、「ストップ改憲! ねりま懇談会」は、練馬地域で全力をつくします。

東京五輪・パラへの子どもの観戦動員反対! 北区教育委員会に申入れ

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6月21日、改憲・戦争阻止!大行進東京北部実行委員会は、呼びかけ人の岡田英顯さん(「君が代」被処分者:北区在住)を先頭に、北区教育委員会に対して「東京五輪・パラリンピックへの子どもの観戦動員」反対の申入れを行いました。

埼玉県や神奈川県、千葉県などからは集団観戦のキャンセルが相次いでいます。
ところが、東京都内では、まったく動きがみられませんでした。

これについて、オリ・パラで子どもたちに割り当てられている「学校連携観戦チケット」について、組織委員会は5月末に東京都や関係自治体などの学校連携観戦チケット担当者に「学校連携観戦チケットに係る今後の対応について」と題した文書を送付したと報道がされました。そこには〈6月1〜23日 チケットの追加キャンセル受付期間〉との記述があるとされています。

これは事実なのか!? では、小池都知事が握りつぶしていたのではないか?  
私たちは、緊急に申入れを行いました。

北区教育委員会の清正教育長宛てに申し入れ書を提出。
「教育長への連絡などは教育政策課へ」と貼り紙がありましたが、「オリ・パラ関係は教育指導課です」とのことでそちらへ移動。主事の方が対応してくれました。

〈教育指導課主事とのやりとり〉

●東京都から、オリ・パラへの「学校連携観戦」の意向調査は来ているか?

→まだ来ていない。

●北区教育委員会としては、「学校連携観戦」についてどう対処するつもりか?
→まだ都から「意向調査」が来ていないので、決められない。それを受けて教育委員会として判断する。各学校の校長の判断とはしない。

●「2020年東京五輪」前の学校連携観戦はどの程度の規模か?
→対象は「全校・全生徒」となっている。今年4月にその計画に基づいて「実地調査」をしている。

●「学校連携観戦」どうするかの決定には時間がない。教育委員会としてどのような形で決定するか?
→決まっていない。定例の教育委員会で決めるか、時間がなくて別の形か。

●多くの保護者がコロナ禍しかも真夏に公共機関を乗り継いでの五輪観戦動員に危惧を抱いている。
こんなやり方は戦前の学徒動員と同じ。埼玉県や神奈川県でもキャンセルが相次いでいる。
教育委員会として、しっかりと申入書を受け止めて子どもの観戦動員中止の決定をしてほしい。

と、文書での回答を約束してもらいました。

都内でも目黒区が中止! 世田谷区長も「困難」と表明。子どもたちを守るために、地域から声をあげていきましょう!



申入書は以下の通りです。
「子どもの五輪観戦動員」反対 北区教育委員会宛て申入書

要 請 書
2021年6月21日
北区教育委員会
教育長 清正浩靖殿
改憲・戦争阻止!大行進東京北部実行委員会
呼びかけ人:岡田英顯(都立高校元教員:北区在住)

私たちは、改憲・戦争反対を取り組む地域団体です。2018年5月以来、北区区長と教育委員会に対し、「一斉情報伝達訓練」(Jアラート)実施反対の要請を行ってきました。
さて、新型コロナウイルス感染の「第5波」が来ている中、東京五輪・パラリンピックが強行されようとしていること、そしてその観戦に子どもたちが動員されようとしていることに強い怒りと危機感を禁じ得ません。
北区教育委員会においては、園児・児童・生徒の集団観戦を中止すること、区内の各小中学校などにその旨通知することを強く要請いたします。

〈理由〉
1、公共交通機関による大人数での移動・集団観戦は、新型コロナの感染リスクが非常に高くなるのは明らかだからです。国や東京都は「密」を避けること、そのために卒・入学式や修学旅行、運動会などを1年以上にわたって制限・制約をし続けてきました。
ところが都教委は、この期に及んでも「観戦計画ありき」の立場を崩していません。
矛盾しています。
また、真夏・炎天下での移動・観戦は熱中症リスクがあります。もともと7月~8月の日本で五輪を開催する自体が無謀だと言われてきたところです。
多くの保護者・地域の人々から、埼玉県や神奈川県、千葉県などからは集団観戦のキャンセルが相次いでいるのに、なぜ東京都内ではそうなっていないのか、との声があがっています。公教育にあって、子どもたちの命を守ることは絶対的な指命・最優先課題のはずです。北区教育委員会としての決断を要請します。

2、国策に学校と教育が利用されることに反対だからです。元文科相の下村博文・自民党政調会長「今回のコロナを、ピンチをチャンスとして捉えるべき」と緊急事態条項新設=改憲に言及しました。今や菅政権にとって、五輪開催は政権の延命と改憲にむけた「国威発揚」の場となっています。そこに子どもと教職員を動員することは、「学徒動員」の歴史を繰り返すことです。

3、最後に2点質問いたします。
①東京五輪・パラリンピックで子どもたちに割り当てられている「学校連携観戦チケット」について、組織委員会は5月末に東京都や関係自治体などの学校連携観戦チケット担当者に「学校連携観戦チケットに係る今後の対応について」と題した文書を送付したと報道されています。そこには〈6月1〜23日 チケットの追加キャンセル受付期間〉との記述があるとされています。
東京都から北区教育委員会に対して、上記の文書は届いているでしょうか? あるいは集団観戦参加者数またはキャンセルの意向確認はされているでしょうか?

②上記文書には「自治体様におかれましては、キャンセルの有無も含め、6月23日までに最終的なご参加人数をご検討いただきますようお願い申し上げます。2週間以内に回答を求めます。」と記載されているそうです。北区教育委員会としては、どう回答されるおつもりでしょうか? 上記文書が届いてい
ない場合には、問い合わせはされるおつもりでしょうか?

以上の要請について、6月30日(水)夕方までに回答をお願いします。
質問項目については、緊急のため、6月23日(水)じゅうにFAXにて回答いただけるよう、よろしくお願いいたします。

以上

官邸前「原発いらない金曜行動」が再スタート!

百万人署名運動ブログより転載

6月18日(金)午後6時30分から、首相官邸前・反原発金曜行動が始まりました。待ち望まれていた行動であったことを示すようにたくさんの人々がかけつけ、横断幕やのぼり旗、プラカードがひしめき合っていました。

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集会では、再開・反原発金曜行動呼びかけ人の鎌田慧さん(ルポライター)が最初にあいさつ。「コロナと原発の政府の論法は同じだ。何の根拠もなく『安心、安全』と言ってきた。原発のない社会をめざそう。放射能汚染物まみれの生活を脱していこう。今日、ここから再び『金曜行動』を始めていく。私たちの命、子どもたちの命を守るためにがんばろう。」と呼びかけました。
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続いて、やはり呼びかけ人の柳田真さん(たんぽぽ舎)から、昨年10月の反原連「活動休止」発表からこの日の再開までの経過の報告がありました。柳田さんは、「反原発を首相官邸前で叫ぶことが必要。トリチウム汚染水の海洋放出反対の声を毎月挙げていきたい。全国の反原発の声に応える形でもやっていきたい。」と熱い思いを語られました。
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続いて、呼びかけ人の落合恵子さん(作家)、神田香織さん(講談師)、古今亭菊千代さん(落語家)、佐高信さん(評論家)らがアピール。
落合恵子さんは、「いつまでやってんのと聞かれるが、責任をとるべき人が責任をとるまで、謝罪すべき人が謝罪するまでやり続ける!」と言われました。
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続く発言の中で、たんぽぽ舎の山崎久隆さんは政府・東電がいかにウソをついているかと弾劾しました。「福一の敷地は3.5平方キロメートル。いつも映し出されるタンクや建屋の映像はその半分に過ぎない。その奥の敷地にはさらに放射性廃棄物が山のようにあり、半分は中身がわからない」と。

さらに、乱鬼龍さん(川柳人)をはじめ7~8人から「1分スピーチ」がありました。
その中で、帰還困難区域とされている浪江町津島地区の「ふるさとを返せ」訴訟(2015年9月提訴)を闘っている女性から訴えがあり、7月30日が判決とのことで公正判決を求める署名への協力依頼がありました。

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再開金曜行動第1回目は約450人が参加し大きなスタート集会となりました。次回は7月16日(金)午後6時30分~(毎月・第3金曜日)です。主催は「原発いらない金曜行動」実行委員会で、呼びかけ人・賛同団体大募集中とのことです。

政府は40年を超える美浜原発も再稼働しようとしています。黙っていたらとんでもないことになります。「福島は終わっていない!再稼働をやめろ」の声を挙げ続け、さらに大きな声にしていきましょう。(S)
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私たちの紹介
「改憲・戦争阻止!大行進」運動(呼びかけ:西川重則(とめよう戦争への道!百万人署名運動事務局長)、花輪不二男(世田谷地区労顧問)、森川文人さん(憲法と人権の日弁連をめざす会)、動労千葉・関西生コン支部・港合同などの労働組合)の呼びかけに応え、東京北部地域(練馬区/板橋区/豊島区/文京区/北区)での実行委員会を結成し、活動しています。

◎呼びかけ人 五條敦(とめよう戦争への道!百万人署名運動・東京北部連絡会代表:板橋区)/岡田英顯(「君が代」被処分者:北区)/高橋浩(東京一般労組東京音楽大学分会長:豊島区)/一陽会労働組合(練馬区)/一般合同労働組合東京北部ユニオン(豊島区)/NAZENいけぶくろ(豊島区)/無実の星野文昭さんを取り戻そう!東京北部の会(板橋区)

◎連絡先
住所:〒171-0021東京都豊島区西池袋5-13-10-603 東京北部ユニオン気付  
TEL:03-6914-0487 
メール:tokyohokubu-daikoushin@yahoo.co.jp

◎地域運動体→
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