星野さん追悼、獄死弾劾 7・5法務省デモに参加しました

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5月30日、無実の政治囚・星野文昭さんが亡くなりました。
星野さんは沖縄返還協定批准阻止の71年渋谷闘争を闘い、殺人罪をでっち上げられ、無実で獄中44年を強いられながら、生涯、不屈・非転向を貫いぬきました。
「人間が人間らしく生きられる社会の実現を」と訴え続けた星野さんの遺志を引き継ぎ、再審無罪への闘いが始まりました。

7月5日、星野さんの命を奪った法務省を怒りのデモで包囲する行動が行われ、平日にも関わらず320人が集まりました。私たち「無実の星野文昭さんを取り戻そう!東京北部の会」も休暇をとって駆け付けた労働者をはじめ参加しました。

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連れ合いの星野暁子さんが発言。
文昭さんの遺志を引き継いで再審請求人になると宣言し、「文昭が残してくれたすべてを生かしきり、人間が人間らしく生きる社会をつくるために頑張りましょう。無念を晴らすべく国家賠償請求訴訟に立ち上がり、第3次再審請求裁判に勝利しましょう」と訴えました。

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全員が喪章をつけてデモに出発。

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法務省前で青年がマイクをとってシュプレヒコール
「星野文昭さんを殺した責任を取れ!」「命を奪った法務省弾劾!」「国家犯罪を許さないぞ!」「星野精神を継承するぞ!」
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星野文昭さん追悼
獄死・国家犯罪を許すな!

7.26全国集会に集まりましょう!
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7月26日(金) 午後5時開場 午後6時開会
杉並公会堂・大ホール

東京都杉並区上荻1-23-15
電話03-3220-0410 JR中央線荻窪駅北口徒歩7分

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最後に、翌日の星野再審連絡会議総会での星野暁子さんの発言を紹介します。

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文昭の葬儀から1カ月、本当に長い時間が流れたように思います。私は星野文昭の無実を明らかにするための再審請求人になる者として、文昭が生涯をかけた、人間が人間らしく生きられる世の中を求める闘いの、すべてを引き継ぐ者として皆さんの前に立っています。
 星野精神の継承という時、それが何なのか、一緒に生きている文昭に問いかけながら考えています。一つは、人間に対する信頼です。文昭は人間の本質を他者との共同性と位置づけていました。私を心から信頼し、仲間を信頼し、労働者民衆が必ず立ち上がることを信じ、その確信が揺らぐことはありませんでした。
 二つは、人間解放のための準備を日々怠らなかったことです。革命家として生きたということです。まず学習です。その日のために自分を磨いておかなければならないと言っていました。大好きな絵も、その優先順序を変えようとはしませんでした。
 三つは他者への優しさです。そして、正しいと思ったことを率先して実行することです。言うべきことは、刑務所当局にはっきり言い、食事の配膳をする受刑者の負担を考えて、おかゆの申し出をなかなか決断しなかったぐらいでした。
 四つは、どんな仕事に対しても腐ることなく全力投球したことです。かばん作りの負担が文昭の肉体をむしばんだことを考えると本当に悔しいです。文昭の姿勢はいつもそうでした。
 この全体を貫いて沖縄への連帯があったことは言うまでもありません。
 これからやるべき闘いとして三つあります。一つは、国家賠償請求訴訟です。昨年8月、徳島刑務所で文昭が倒れた時、「胃けいれん」などとして1日休んだだけで翌日から仕事を強制されました。原因を追求する検査がなされていれば、もっと肝がんが小さいうちに、リスクの少ない治療ができたはずです。3月4日、エコー検査が行われましたが、結果は4月17日まで文昭に知らされませんでした。更生保護委員会には知らされたのか。仮釈放決定にかかわる問題です。そして4月18日に移監になった昭島の東日本成人矯正医療センターで11㌢×14㌢の巨大な肝がんを切除する手術は2名のみの執刀医で行われました。万全な態勢だったのか。術後の態勢はどうだったのか。国賠で文昭の無念を何としても晴らさなければなりません。
 二つは、殺人罪でっち上げを明らかにする第3次再審請求裁判です。申立人には私がなります。弟の修三さん、兄の治男さんも申立人になると言っています。大坂裁判を星野裁判の継続として闘い、その地平に立って、再審勝利を勝ち取りましょう。
 三つは、安倍政権打倒の闘いです。労働者民衆の怒りを欺いて、改憲・戦争の道を敷き詰めている時、私たちみんなが星野文昭になって闘うことは重要です。
 文昭がたった一人、無期懲役刑になり苦しんでいたころ、私は一緒に生きようと言って獄中結婚をしました。文昭は共に生きた33年の中で、そのことを片時も忘れませんでした。「もう一度生まれてきても、僕は暁子とみんなとの団結を生きる。後悔するものは何もない」。それが文昭が残した言葉なのです。
 文昭の精神は、手術前の最後の1日さえ意欲満々でした。生かしてやりたかったです。危篤になってからも、文昭は力を出し尽くして生き抜き、私と手を握りしめ、抱きしめあって、すべてを成し終えた安らかな顔で旅立ちました。
 文昭が残してくれたものは、くみきれないほど大きいです。200を超える絵も残っています。書簡集も作りたい。それを生かすのは私たちです。悲しみを乗り越えて、皆さん、頑張っていきましょう。

戦後初の「改憲」焦点にした国政選挙 ~参院選にあたって訴える

(東京北部ユニオンブログより)
改憲・戦争阻止!大行進の呼びかけ団体である動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)のアピールを転載します。
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改憲・戦争絶対許すな!
非正規職だけの社会にさせるな!

 戦後初の「改憲」争点とした国政選挙
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 安部首相は、今次参院選を「改憲の是非を問う選挙」と位置づけた。告示にあたっての記者会見では「令和の日本がどのような国を目指すのか理想を語るのが憲法」「議論すらしない政党か、議論を進める政党かを選ぶ選挙だ」と打ち上げ、公約には「早期の憲法改正を目指す」と明記されている。安倍政権は、7月21日投票の参院選を、戦後初めて「改憲」を争点とした国政選挙として挙行し、秋の臨時国会で改憲を発議しようとしている。「戦争放棄」「戦力不保持」を定めた9条をくつがえし、「戦争のできる国」にしようというのだ。

 そのために、新天皇即位や東京オリンピック祝賀の政治的キャンペーンが組織されている。1940年、「皇紀2600年」の大祝賀運動のもと、大政翼賛会・産業報国会が組織され太平洋戦争に堕ちていった歴史とそっくり同じことが繰り返されている。われわれは歴史の大きな分岐点に立っている。道を踏み違えてはならない。

11月集会デモ
 憲法9条に自衛隊保有が明記されれば、「兵力確保」が憲法上の義務となる。地方自治体や学校には自衛官募集の義務が課せられ、マスコミや企業も協力が強制される。今でさえ「自衛官募集に非協力的だ」と地方自治体が激しく非難されている。若者の自衛隊への入隊は、海外派兵が始まってから半減している。この状況の中で、自衛隊が憲法に明記されれば、必ず徴兵制が俎上にのぼることになる。改憲とは、これまでの社会のあり方を根本からくつがえすクーデターに他ならない。
さらに安倍政権は、「緊急事態」には憲法を停止し、首相に独裁的権限を与える条項を新設しようとしている。かつてナチス・ヒトラーは憲法を一条も変えることなく独裁と戦争と大虐殺を遂行した。その時に使った手口が「緊急事態条項」の発動であった。

 空前の大軍拡が進んでいる。攻撃型空母の建造、最新鋭ステルス型戦闘機F35147機の購入、地上配備型迎撃ミサイルシステム・イージスアショア配備が決定され、反対の声を踏みにじって沖縄・辺野古新基地建設が強行されている。集団的自衛権への踏み出し、戦争法の制定をもって「専守防衛」も有名無実化し、武器輸出が「成長戦略」として推進され、報道の自由は封殺されて国家主義・排外主義が洪水のようにあおられている。

 開始された戦後最大の雇用破壊攻撃
 それと一体で、戦後最大の雇用破壊攻撃が吹き荒れている。「働き方改革こそ、安倍政権の最大のチャレンジだ」というのだ。「無期雇用転換」の美名の下に「非正規職のジェノサイド」が吹き荒れ、「高度プロフェッショナル制度」と称して8時間労働規制が打ち砕かれ、「同一労働同一賃金」の名の下に非正規職並賃金の「名ばかり正社員」が大量に生み出され、「雇用契約によらない働き方」と称して労基法も、最低賃金法も、社会保険法も適用されない「労働者」が生み出されようとしている。安倍政権は「生産性革命」を掲げて「非正規職だけの社会」をつくろうとしているのだ。
 先進諸国の中で、日本の労働者の賃金水準だけが、この20年の間に9%下落している。その間に英・米・仏・独の賃金が60~90%上昇していることを見れば、あまりにも異常な事態が進行したことがわかる。

第二次安倍政権の6年間で非正規職が309万人増加し、全雇用労働者の39%に達した。1600万人以上が年収200万円以下で働いているのだ。「年金では2千万円不足する」という金融庁の報告や政府の態度に怒りの声が燃え広がっている。だが現実は、2千万円足りないどころか、今後、非正規職労働者の高齢化に伴い「700万人余りが生活保護に落ち込んでいく」と言われているのだ。
30年にわたって吹き荒れた新自由主義攻撃は、社会を破壊して暴れ回るむきだしの暴力であった。生み出されたのは「全世代が集団懲罰にかけられているような」社会だ。今こそ新自由主義を終わらせるために立ち上がらなければならない。

 労働運動の復権をかちとろう!
 今JRの職場では、首相官邸と資本が一体となった激しい労組破壊攻撃が吹き荒れている。国鉄分割・民営化に賛成した御用組合さえ潰して「労組なき社会」をつくろうとする攻撃だ。それと一体で鉄道業務のすべてを何百もの子会社にバラバラに外注化し、労働者ごと突き落としていく攻撃が進行している。これが「働き方改革」の正体だ。
また、ゼネコンと巨大セメントメーカーに立ち向かい続けてきた全日建連帯労組関西地区生コン支部に対しては、ストライキに立ち上がったがゆえに70人もの組合員が次々と不当逮捕される組織絶滅型の大弾圧がかけられている。それは、改憲と「働き方改革」を貫徹するための労働運動解体攻撃だ。現代の産業報国会化攻撃に他ならない。

 われわれはこんな攻撃には絶対に負けない。労働運動が潰されたとき戦争は現実化するのだ。「戦争だけは二度としてはならない」は、戦後日本の労働運動の原点であった。今こそ眦(まなじり)を決して立ち上がるときだ。韓国で、アメリカで、フランスで、香港で、全世界で、社会の変革を求める怒りの声は燃え広がっている。改憲と戦争を許すな! 非正規職だけの社会は絶対に作らせない! 労働運動の復権をかちとろう! 反動安倍政権を打倒しよう!

11月集会会場
動労千葉は、11月3日、連帯労組関西生地区コン支部、全国金属機械港合同、韓国・民主労総ソウル地域本部とともに、今秋臨時国会での改憲発議阻止、「働き方改革」粉砕、労働運動再生をめざして、日比谷野外音楽堂で、労働者総決起集会・改憲阻止!1万人大行進を開催します。ぜひとも多くの仲間たちの結集を訴えます。

7・21被爆74周年東京反核集会「福島の医師と考える原発と核」

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被爆74周年東京反核集会
「福島の医師と考える原発と核」
お話 東電と政府に休業を強いられた
福島県南相馬・小高赤坂病院院長 
渡辺瑞也医師

日時 7月21日(日) 午後1時半開場 2時開始 4時半終了予定
会場 セシオン杉並 視聴覚室(高円寺地域区民センター)資料代500円
主催 NAZEN東京  080-2103-3146 nazentokyo@Yahoo.co.jp

渡辺瑞也医師は、小高赤坂病院が避難指示の対象になってから104名の入院患者さんを無事避難させることに、自ら被曝しながら職員とともに全身全霊を傾注し、その後ご自身は結腸がんが見つかっておられます。
「IAEAや国・福島県の今の対応がいつまでも通るとは思わない。県民一人ひとりの中にマグマのように沈殿している思いが、いつか主張となって出てくる」と話されています。

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「筆者の病院が避難指示の対象になったのは12日(土)の午後6時26分であった。それを知ったのはテレビの報道であり、行政からは一切連絡や指導はなかった。この時点から一週間後の3月18日(金)の昼までの避難行動はまさに無我夢中であり、104名の入院患者さんを無事避難させることだけを考えて全身全霊を傾注していたので、自らの被曝についてはあまり注意を払うことはなかった。これは行動を共にしてくれた職員達も同じ気持ちであったと思う。」
渡辺瑞也著「核惨事!」より

被曝から命を守れ!「フクシマ」を繰り返すな!
福島の被曝と健康被害の抹殺を許すな
6月3日に福島の甲状腺評価部会は、甲状腺がんと放射線被曝との「関連性はない」とした報告書をとりまとめた。まったくの大ウソだ。今回報告書の根拠とした福島県立医大のデータは、入力時「甲状腺疑いあり」、「なし」とのみ入力する欄に別の数字が入力されている、誤りが明白な代物だ。
さらに来年4月から実施される「甲状腺検査」では、これまで以上に「検査のデメリット」を強調する修正案が出されている。
『放射線のホント』(復興庁)『放射線副読本』(文科省)の最大の問題も、被曝と健康被害を抹殺しようとする点にある。「事故後に内部被曝の検査を受けた全員が、健康に影響が及ぶ数値ではなかった」と断定しているが、信用度の低い希望者だけの検査結果でしかない。

「フクシマ」をなかったようにする大転換
原発再稼働をめぐって重大な情勢を迎えている。日本経団連は4月の提言で、再稼働だけでなく建て替えと新増設、運転の60年超えの延長までも要求した。原子力規制委員会は、原発設備の「国が行う検査」を廃止して「原子力事業者が自ら検査する仕組み」に、「不具合」への対処もやめて「総合的に評価する」だけに検査体制を改悪しようとしている。すべてを原子力事業者に丸投げし、事故が起きれば隠ぺいするつもりだ。外国人労働者を原発作業に公然と引き入れ、一層の被曝労働と下請け搾取にさらそうと狙っている。
原電は5月16日の日立市の説明会で、「福島第一原発事故以降、放射線による健康被害は確認されていない。『甲状腺』については原発事故によるものとの評価ではない、今のところ被害はない」と強弁した。福島第一原発事故で健康被害がないなら避難など考えなくてよいというわけだ。

再稼働も改憲・戦争も止めよう!
再稼働と核戦争は一体だ。再稼働も核戦争もフクシマを繰り返すことになる。
「核惨事!」のもとで生き抜こうとしているフクシマこそ、再稼働を許さず、改憲・核戦争を食い止めることができる。
日本・世界の人々が「フクシマをくり返すな」を合言葉に、再稼働と改憲・核戦争に立ちはだからなければならない。改憲・戦争を許さないうねりを作り出そう。

被爆74周年8・6ヒロシマ―ナガサキ大行動へ!
常磐線全線開通・東海第二原発再稼働を許すな!9・22水戸集会を成功させよう。


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